2013 .02 .25

ホンダ、鉄とアルミの結合技術を量産車に採用

ホンダ、スチールとアルミの結合技術を新開発…量産車への適用は世界初(レスポンス)
ホンダは、スチールとアルミを結合する技術を新開発、従来スチール製だったドアのアウターパネル部分にアルミを採用。同技術を米国で3月に発売する北米仕様のアキュラ新型『RLX』に採用し、順次拡大を目指す。
おおよそ普通の人にはピンと来ない話題でしょうけど、これはスゴいこと。
今回ホンダは、異材結合と電食防止、熱変形抑制の3技術を新開発。ドアパネルの一部にアルミの採用を可能とした。
続きを読む »

2012 .11 .12

さよなら排ガス──圧縮空気で走るオートバイが開発される

圧縮空気で走るバイク:最高時速は140km(WIRED.jp)
圧縮空気で走るバイクが制作された。フルタンクでの走行距離が100km、最高時速が140km。廃棄するバッテリーもないため環境にも優しい。
鉛を含むバッテリーもなければ、エンジンもないので排ガスも排熱も出ない。
環境に対してはかなり低負荷な乗り物という感じで良さげです。
このプロジェクトは、まず圧縮空気ロータリー・エンジンから始まり、それを中心にモトクロス用のダート・バイクを組み立てたものだ。フレームには「Yamaha WR250R」を使用し、後輪には動力を供給するスキューバダイビングのタンクと25ポンドのエンジンが追加されている。
続きを読む »

2012 .10 .31

ボルボ、ハンドル操作が不要な運転支援システムを開発

ボルボ、時速50キロ以下の渋滞時にハンドル操作まで自動運転する新技術(誠 Style)
スウェーデンのボルボ・カー・コーポレーションは、時速50キロ以下で走行可能な渋滞状況においてクルマが自律的に前走車を追従する新しい渋滞支援システムを開発した。2014年に市販車に搭載する予定だ。
時速50km以下の速度に限るものの、ハンドルから手を放してもクルマが勝手に走行している様子は目を見張ってしまいます。これ、ホントに人間が要らないんだもの。


続きを読む »

2012 .08 .22

ASIMOの技術から生まれたロボット芝刈り機「Miimo」

ASIMO で培ったロボット技術を応用した最初の製品、ロボット芝刈り機「Honda Miimo」(インターネットコム)
本田技研工業は2012年8月20日、ロボット芝刈り機「Honda Miimo」を発表した。2013年に欧州市場で販売開始するとしている。
ル○バじゃないよ。アシモの弟、ミーモだよ。

Honda Miimo

» Honda Enters European Robotic Lawn Mower Market with Launch of Honda Miimo(Honda Worldwide)

続きを読む »

2012 .08 .09

キュリオシティ、火星に降り立つ

3D画像も登場! 火星探査機「キュリオシティ」の軌跡 - NASA画像まとめ(マイナビニュース)
地球から36週間かけて火星に到着した「キュリオシティ」は、これから2年間にわたって火星探査を行っていく。その間、研究者はキュリオシティに搭載された各種の機器を駆使し、火星の環境が微生物にとって生存可能な状態だったのかどうかの調査を行っていく。
探査機が火星に降り立つのはキュリオシティが初めてではないものの、着陸成功の知らせを受け、彼の地から送られた写真を見るとワクワクするものがありますね。

続きを読む »

2012 .06 .05

「金星の太陽面通過」、太陽を裸眼で見ちゃダメですよ

金星の太陽通過、正しく観察を=金環より注意必要―眼科医(WSJ日本版)
6日朝に金星が太陽の手前を横切る「金星の太陽面通過」を前に、眼科医らは「金環日食より光量があり、注意が必要」として、日食グラスを使って正しく観察するよう呼び掛けている。
5月21日の金環日食では546人の方が目の異常を訴えたそうです(5月28日時点)。

» 金環日食による眼障害症例調査の中間報告(日本眼科学会)

遅きに失した感もありますが、先日の6月6日は21世紀最後の「金星の太陽面通過」というエントリーにアクセスが来てるので、改めて観測の注意点を挙げておきます。

続きを読む »

2012 .05 .23

6月6日は21世紀最後の「金星の太陽面通過」

『金環日食』の次は6月6日の『金星の太陽面通過』(マイナビニュース)
日本国内では25年ぶりとなる「金環日食」が、21日午前7時20分すぎから九州、四国、本州の太平洋沿岸地域にかけて観測された。
金環食まで、あと少し」なんてエントリーまで書いておきながら金環日食当日の話題に触れてませんでした。実のところあまりに楽しみで21日の午前3時過ぎまで寝付けませんで見事に寝過ごしましたハイ。ああ遠足前日の子どもみたい・・・。

続きを読む »

2012 .05 .13

金環食まで、あと少し

900年ぶり天文ショー 金環日食まで1週間(MSN産経ニュース)
世紀の天文ショーと期待される金環日食まで14日で1週間。日本で広範囲に起きるのは932年ぶりで、金環日食にならない地域でも、太陽が細い三日月のような形になる部分日食が期待できる。
5月21日の朝6時から9時くらいにかけて全国全国的に観測できるという「金環日食」。太陽がリング上になるピークは午前7時半前後ということで、微妙に出勤時間の頃合い。見られるかなあ。

続きを読む »

2012 .05 .09

Googleの自動運転カー、全米初の公道試験走行へ

手放しで運転 グーグル、自動走行車の公道試験(日本経済新聞)
米IT(情報技術)大手グーグルは車両の自動運転システムを開発、米ネバダ州の陸運当局は8日までに、全米初となる公道での試験運転を同社に許可した。陸運当局が発表した。実用化されれば、視覚障害者の運転などに活用できると期待されている。
体が不自由な人たちへの朗報なのはもちろんのこと、タクシーやバスといった旅客輸送車に採用されれば事故も減るんじゃないかと期待してます。


続きを読む »

2012 .05 .05

スーパームーン

週末にスーパームーン、迷信の真偽は?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
月が満月を迎えるタイミングと、地球との距離が年間で最も近くなるタイミングが重なる「スーパームーン」現象が、5月5日の夜(日本時間6日の昼頃)に訪れる。
日本時間だとピークは真っ昼間なので、残念ながら見えないですね。

世田谷から5月5日22:24に撮影したお月さま

ということで世田谷から5月5日22:24に撮影したお月さまはこんな感じ。
続きを読む »

2012 .03 .30

JAXA、放射性物質の分布を可視化する特殊カメラを開発

放射能を可視化、JAXAがカメラ開発 除染に活用(日本経済新聞)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、目に見えない放射性物質による汚染状況を可視化できる特殊なカメラを開発したと発表した。人工衛星に搭載する高性能なカメラを改良、放射線の強さによって画像上に色分けして表示する。2月に福島県で実証実験をし、効率的な除染に活用できることを確認した。
福島第一原発の水素爆発で飛散した放射性物質。これを除去していくには放射性物質がどこにあるのかを把握することが重要なわけですが、なにせ相手は目に見えない微小な粒。

所在や濃度の把握が難しいことから放射線測定器を使って手探りで進めるしかなかった除染作業に、思わぬ方向から援軍が登場しました。

超広角コンプトンカメラ(JAXA)
©JAXA

続きを読む »

2012 .03 .22

PETMANはサイバーダインの夢を見るか?

【日本版コラム】軍事用のヒト型ロボットを開発するボストン・ダイナミクス(WSJ日本版)
ここ数年、SFの世界をほうふつさせる衝撃的なロボットの映像をYouTubeで公開し続けている会社がある。米マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンアウトした、ボストン・ダイナミクスという会社だ。
思わずムリやりなタイトル付けちゃいましたが、、、現実はここまで来ていました。
例えば、軍事用の運搬ロボットとして開発が進められていた「BigDog(ビッグドッグ)」の動画では、このロボットが人間に蹴飛ばされても(動画の35秒あたりから)、つるつる滑る氷の上でも(同1分25秒)、転倒しない姿に世の中は目を丸くした。


続きを読む »

2012 .02 .24

土壌セシウムを99.9%除去する新技術、開発

土壌セシウム99.9%除去する新技術(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センター(茨城県つくば市)は22日、福島県内の放射性物質に汚染された農地土壌から放射性セシウムを99.9%除去できる技術を開発したと発表した。
故郷が汚染され、帰れずにいる人たちには、一筋の光明にも等しいニュース。
汚染土壌に無機系化合物の「高性能反応促進剤」を添加して、あらかじめ放射性セシウムを昇華しやすくした上で、小型の回転式電気炉を用いて1300度以上に加熱処理し、気体化した放射性セシウムをフィルターで捕らえる。これを冷却した後に「濃縮セシウム塩」として回収する。
続きを読む »

2012 .02 .12

哺乳類の大型化にストップをかけた要因は-人類

象は奇跡的な進化を経て巨大化した(ニューズウィーク日本版)
研究の結果、恐竜が繁栄していた時代の地球上では、象などの大型陸上動物は現在のネズミのようなサイズの小動物だったことがわかったという。
今日たまたま多摩動物公園に行ってきたので興味を惹いた記事。

Photo at 多摩動物公園
「白亜紀と古第三紀の境の時期(K-Pg境界)における恐竜の絶滅は、その後に続く陸上哺乳類の多様化への扉を開く重要な出来事だった」と、論文の要約文には記されている。陸上哺乳類の最大サイズはK-Pg境界以降に急激に大型化した後、「各大陸において4000万年前に横ばい状態になり、その後はほぼ変わっていない」。
続きを読む »

2012 .01 .22

宇宙から見たオーロラ展2012

「宇宙から見たオーロラ展2012」1/20から開催 大型スクリーンで楽しむオーロラ映像も(はてなブックマークニュース)
国際宇宙ステーション(ISS)などから撮影されたオーロラの写真を展示する「宇宙から見たオーロラ展2012」が、東京・新宿のコニカミノルタプラザで開催されます。期間は1月20日(金)から2月19日(日)まで、入場は無料です。
お、これはステキな催し。行ってみなければ。

宇宙から見たオーロラ展2012(コニカミノルタ)

» 宇宙から見たオーロラ展2012(コニカミノルタ)

続きを読む »

2011 .12 .11

次回の皆既月食は、「2014年10月08日」

50分間の赤い月、日本全域で「皆既月食」(MSN産経ニュース)
月は午後9時45分から南東の空で欠け始め、午後11時5分から12時前まで全て隠れる皆既状態となり、火星のような赤い月が見られた。皆既は約50分間継続した。
コタツで寝落ちして完全に見逃してしまった今回の皆既月食。

2000年7月以来の好条件だったそうです。雲ひとつない夜空だっただけに無念…。

続きを読む »

2011 .11 .08

3代目「ASIMO」、登場

ホンダ、性能を大幅アップさせた3代目ASIMOを発表(マイナビニュース)
本田技研工業(ホンダ)は11月8日、世界初の自律行動制御技術を新たに搭載した「新型ASIMO」(3代目)を発表した
人型ロボットも今や数あれど、やっぱりASIMOはかわいいなあ。

新型ASIMO

» ASIMO(Honda)

続きを読む »

2011 .10 .25

人間の脳は女性の声を好む

なぜ、コンピューター音声の大半が女性の声なのか(CNN.co.jp)
ボイスメールシステムからGPS(全地球測位システム)端末、スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」の音声アシスタント機能「Siri」に至るまで、なぜコンピューター音声の多くは女性の声なのか。
そうかSiriの声は女性なんだ。どんな感じになるか日本語対応が楽しみ。

ということで、なぜコンピューターは女性の声なのか? という興味深い考察。
「誰もが気に入る男性の声よりも誰もが気に入る女性の声の方がはるかに見つけやすい」と語るのは、米スタンフォード大学教授のクリフォード・ナス氏だ。ナス氏によると「人間の脳が女性の声を好むように作られているというのはれっきとした事実」だという。
続きを読む »

2011 .10 .23

キログラムの定義、120年ぶりに見直し

キログラムの定義、120年ぶり見直しへ(YOMIURI ONLINE)
質量の単位「キログラム」の国際的な定義が、120年ぶりに見直される。フランスで開催中の国際度量衡総会が21日、定義の見直し方針を採択したもので、今後、最先端研究をもとに4~8年かけて新しい定義を決める。
ふだん何気なく使ってる単位。そういえば意味する「定義」があるんですよね。
現在、1キロ・グラムは仏の国際機関・国際度量衡局に保管されている白金とイリジウムの合金でできた円柱形の分銅「キログラム原器」が基準。日本も同じ材質の原器がつくば市の産業技術総合研究所にある。
続きを読む »

2011 .09 .23

人工衛星「UARS」、26個の破片となって地表に落下か

破片「26個」が地上に落下か、大気圏突入のNASA衛星(CNN.co.jp)
米国が20年前に打ち上げ、23日に大気圏に突入する見通しの人工衛星「UARS」の問題で、米航空宇宙局(NASA)は21日、26個の破片が地上に落下する可能性があるとの見方を示した。
アメリカさんが責任持って撃ち落としてくださいっ」って書いたけど、細かい破片になってしまうのではムリっすね…。
機体の大部分がアルミニウム製のUARSの重さは6トン。アルミニウムは比較的、低温度で燃焼するが、衛星の一部で使われるステンレス鋼、チタンやベリリウムは燃焼温度が高く機体のうち重さ約500キロ相当が大気圏突入に耐え、地上に落ちる可能性があるとしている。地上に落ちそうな破片26個の重さは数キロから数十キロと予想している。
続きを読む »

2011 .09 .20

重さ6トン、長さ10メートルほどの人工衛星が23日にも地球に落下

NASAの人工衛星、23日にも地球に落下-大きさはバス程度(IBTimes)
米航空宇宙局(NASA)によると、運用を停止した大気観測衛星「UARS」が今月23日前後、地球に落下する見通しであるという。衛星の破片が落下する地点や正確な日時などはまだ予測できない。
現在は高度225から250km付近の軌道上を周回している人工衛星が、23日にも地球に落下する見通しとのこと。
UARSは重さ約6トン、長さ10メートルほどとバス大の大きさの人工衛星。20年前にスペースシャトル「ディスカバリー」で打ち上げられ、高度約580キロの軌道を周回していた。2005年に燃料が底をつき、運用を停止した。
続きを読む »

2011 .09 .15

ヒマワリはセシウム除去に(ほぼ)効果なし

セシウム汚染:ヒマワリ栽培は効果小 農水省が実証実験(毎日jp)
農林水産省は14日、福島県飯舘村などで5月から行っていた農地の放射性物質を除去する実証実験結果を発表した。農地の表面を3~4センチ削った場合はセシウムを7~9割減らせることが確認された。一方、放射性物質を取り込みやすいとされるヒマワリを植えてセシウムを吸収させる実験は効果が小さく、同省は「現時点での実用化は困難」とした。
ヒマワリは放射性物質の除去にあまり効果がなかったんですね。

8月15日の石巻・アイトピア通りにて。
※8月15日の石巻・アイトピア通りにて。

まあ見渡す限り一面のヒマワリ畑ができても、その目的が放射性物質の除去と知ってしまうと、かえって物哀しい光景に見えてしまうかも。

続きを読む »

2011 .08 .20

4億5千万光年の彼方で衝突する、2つの銀河

4億5千万光年先の絶景 銀河衝突の画像公開 NASA(MSN産経ニュース)
米航空宇宙局(NASA)は17日、地球から約4億5千万光年離れた宇宙空間で、2つの銀河が衝突する場面を捉えた色鮮やかな画像を公開した。
あまりに美しすぎて見入ってしまいます。

A Cosmic Exclamation Point

» A Cosmic Exclamation Point(NASA)

続きを読む »

2011 .07 .16

「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」がニコ動にオープン

「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」がニコ動に登場! 7/23の初回放送は「宇宙」(はてなブックマークニュース)
ニコニコ動画を運営するニワンゴは7月14日(木)、「ニコニコ ナショジオチャンネル」を同サービス内にオープンしました。ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィックチャンネル」の番組を生放送形式で配信します。初回は、"宇宙サイエンスシリーズ"の4エピソードを、7月23日(土)午後11時に無料放送します。
おお! これは楽しみ!

ニコニコナショジオチャンネル - ニコニコチャンネル

» ニコニコナショジオチャンネル(ニコニコチャンネル)

続きを読む »

2011 .05 .17

核は、人の手に余るモノ

アメリカが行った核実験の写真があまりにアレなので脊髄反射的にエントリー。

» 宇宙から撮った核実験の写真が怖すぎる。これはすごい…(暇人\(^o^)/速報)

続きを読む »

2010 .12 .17

「藻」から石油

生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見(asahi.com)
藻類に「石油」を作らせる研究で、筑波大のチームが従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプを沖縄の海で発見した。チームは工業利用に向けて特許を申請している。将来は燃料油としての利用が期待され、資源小国の日本にとって朗報となりそうだ。茨城県で開かれた国際会議で14日に発表した。
すごい発見だし技術としては興味深いけど、この「オーランチオキトリウム」という藻類も地球が産んでくれたもの。ヒトは利用してばかりだなぁ。

続きを読む »

2010 .12 .11

虫歯の根絶、実用化まであと数年?

虫歯と歯周病菌99・99%死滅…東北大新手法(YOMIURI ONLINE)
虫歯や歯周病などの原因菌をほぼ死滅させられる新たな殺菌法を、東北大大学院歯学研究科の菅野太郎助教らのチームが開発した。
治療機器の開発も進んでおり、数年以内の実用化も期待されているとのこと。

続きを読む »

2010 .10 .30

やっぱりあのネコ型ロボットでしょう

なんでも掴めるドラえもん風ロボハンド Jamming Gripper(engadget日本版)
シカゴ大・コーネル大と iRobot の研究者が開発したのは、指のない球状でありつつ、ネジのように非常に小さなものから金属製サスペンションのように複雑で重いもの、さらには生卵まで掴んで保持することができる「ユニバーサル・グリッパー」。続きに掲載した動画では、丸い手を押しつけてあらゆるものを持ち上げたり、水の入ったグラスを持って注ぐ、ペンを掴んで文字を書くことまで実演しています。
根元はまだまだ無骨なアームだけど…


日本人なら22世紀のネコ型ロボットを思い起こさずにはいられない。

続きを読む »

2010 .09 .11

気温とお風呂と体温と、、、同じ「36度」の感じ方

気温とお風呂と人の体温と――「36度」の感じ方(Excite Bit コネタ)
ところで、同じ36度といっても、気温の36度と、お風呂の36度では、感じ方が全く違うもの。
気温36度の場合は、かなり暑くて辛いのに、お風呂の36度はぬるくて物足りないし、季節によっては入れたもんじゃない。
同じ温度で、なぜこんなにも感じ方が違うのだろうか。湿度の関係か?
知ってはいるけど実はよく分かってない話題。まあ天気予報の気温は日陰で測ってるので観測で36度なら体感気温はもっとあるわけだけど。
続きを読む »

2010 .08 .28

生活サイクルの補正は時間がかかる

髪の毛で朝型か夜型かがわかる?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
時計遺伝子を持つRNA鎖は白血球細胞や口の中など体のいたるところにあるが、最も分析しやすいのは体毛である。そこで山口大学時間学研究所の明石真氏の研究チームは、被験者4人の頭髪とひげを丸1日の間、3時間ごとに抜いて分析した。
ぼくはお盆とか年末年始とか長めの休みになると途端に昼夜逆転の生活になっちゃう。で、大抵休み明けはボーっとしてることが多いと自覚してるんだけど、人間の生活サイクルはそんなすぐには切り替わらないという研究結果が。
続きを読む »

2010 .07 .09

季節は太陽と地球の距離から生まれる?

太陽が遠いのに地球が暑い理由は?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
米国東部が危険なほどの熱波に襲われ、一部の都市では気温が摂氏38度を超えている。ところが今週、地球は一年のうちで太陽から最も遠い位置にある。これでは理屈に合わないように思えるが、原因は何だろう。
昼間暑い日が続く今日この頃。こんなに暑いのに、今は太陽と地球の距離が最も離れているというのはとても意外。

続きを読む »

2010 .07 .03

電池のプラス・マイナスの向きを問わない技術、Microsoftが開発

米Microsoft、電池の向きのトラブルを解消する「InstaLoad」発表(マイコミジャーナル)
米Microsoftは7月1日(現地時間)、電池室に電池を入れる際の向きのトラブルを解消する「InstaLoadテクノロジ」を発表した。プラス/ マイナスを気にすることなく、どちら向きにでも電池を入れられる。電池交換時の手間が軽減されるため、デジタルカメラや充電器など頻繁に電池を入れ換える機器、工事現場のような細かい作業をしにくい場所で使用する機器などでの採用が期待されている。
すごくいいと思うけど、なぜMicrosoft?

続きを読む »

2010 .06 .22

はやぶさ、ラストショット

「はやぶさ」が最後に見た地球、鮮明画像に(YOMIURI ONLINE)
宇宙航空研究開発機構は18日、小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入直前に撮影した地球を画像処理し、再公開した。
地球ってキレイだなあ。
つくづく地べたで日々悩んでることなんてすごく小さなことに思えてくるよ。

ISAS | 「「はやぶさ」最後の地球画像」画像処理でくっきり
- Courtesy of JAXA -
続きを読む »

2010 .06 .19

帰還した「はやぶさ」に1ミリ以上の物質は確認できず

「はやぶさ」大きな砂粒はなし 簡易検査で判明(MSN産経ニュース)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内部をX線で簡易検査したところ、直径1ミリ以上の物質は見つからなかったと発表した。小惑星「イトカワ」の微細な砂が入っている可能性は残っており、今後、カプセルを開封するなどして詳しく調べる。
うーん、残念。まあ1ミリ以上の砂がないことは想定の範囲内だそうです。カプセルが破損してないだけでもスゴイことだしね。

続きを読む »

2010 .06 .15

はやぶさ」のカプセル回収完了。破損なし!

「はやぶさ」のカプセル回収、破損なし 18日に日本へ(asahi.com)
地球に戻った小惑星探査機「はやぶさ」から分離されたカプセルが日本時間14日午後4時8分、豪州南部の砂漠地帯で回収された。宇宙航空研究開発機構は破損していないことを現地で確かめた。小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性がある。
満身創痍の機体でスペースシャトルの1.5倍もの速度で大気圏突入したというのに、落下地点は予測から1Km程度ズレただけ、本体のカプセルは無事って、これを奇跡と言わずして何というんだろう。すばらしい。

続きを読む »

2010 .06 .14

おかえりなさい。そして、お疲れさまでした。

「はやぶさ」地球帰還(3)(JAXAクラブ)
「はやぶさ」はカプセル分離後の、残されたわずかな時間のあいだに、地球の撮影にチャレンジしていました。カメラの機器を温めて電源を入れ、キセノンガスを噴射して何とか姿勢を変えるという準備が必要なのでうまくいくかどうかは分からなかったけど、5~6枚とった写真のうちの1枚に、地球が写っていました。
機体が燃え尽きる最後の瞬間まで、「はやぶさ」はお勤めを果たしてくれたんだね・・・( ´Д⊂ヽ

「はやぶさ」地球帰還(3) - JAXAクラブ
- Courtesy of JAXA -

続きを読む »

2010 .05 .09

人類の中に生き続けるネアンデルタール人

絶滅したネアンデルタール人、現生人類と交雑(YOMIURI ONLINE)
現代の人間とは別種のネアンデルタール人が、初期の人間と交雑していたとの研究結果を米独の研究チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表する。
交雑てコトバ知らなかった。

» 交雑(Wikipedia)
交雑(こうざつ)とは、異なる種や異なる亜種の関係にある動物が、繁殖し雑種を作ること。
続きを読む »

2010 .05 .02

異星人が地球に訪れたら、、、やっぱり征服?

ホーキング博士「エイリアンと接触すべきでない」(YOMIURI ONLINE)
車いすの天才物理学者として有名なスティーブン・ホーキング博士が25日、宇宙についての米テレビ番組で「人類はエイリアンとコンタクトすべきでない」と発言し、話題を呼んでいる。
なにこれこわい><

続きを読む »

2010 .04 .17

ブラックホールの向こう側は「別な宇宙」?

ブラックホールは“別の宇宙”への扉?(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
非常に衝撃的なこの新理論によれば、ブラックホールは宇宙と宇宙の間をつなぐトンネル、すなわち時空を高速で移動できるワームホールの一種ということになる。また、ブラックホールに引き寄せられた物質はブラックホールの中心(特異点)で押しつぶされるというのが通説だが、ブラックホールの裏側に“ホワイトホール”を想定してそこからあふれ出ていくと考えている(「Physics Letters B」誌4月12日号掲載)。
SFの世界では昔(たぶん70年代後半くらい?)から表現されてたけど、これは自然科学の話題。
まあ観測で捉えづらい領域になると科学は限りなくSFに近くなるけど。

続きを読む »

2010 .04 .09

地球の生物は「左型のアミノ酸」で出来ている

生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など(YOMIURI ONLINE)
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
むむむ。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。
アミノ酸に右左の「型」なんてのがあるのか。てことは人類と対をなす使徒みたいな存在もあり得るってこと??
続きを読む »

2010 .03 .11

恐竜絶滅の原因は「ユカタン半島の地球外天体衝突」 

恐竜絶滅の原因は「ユカタン半島の地球外天体衝突」 国際グループが「論争に終止符」(ITmedia News)
約6550万年前に恐竜が絶滅した原因は「メキシコ・ユカタン半島で起きた地球外天体の衝突」と結論──東北大、千葉工業大の研究者ら世界12カ国・41 人の専門家による研究結果が、3月5日に米科学誌「Science」電子版に掲載される。白亜紀末に恐竜を含む大量の生物種が絶滅した原因をめぐってさまざまな説が唱えられてきたが、研究グループは「論争は決着を迎えた」と自信を見せている。
直径10キロの隕石(小天体)の衝突で180キロのクレーター。おおよそ東京―名古屋間の距離ですか。
続きを読む »

2010 .03 .10

ヘビは恐竜も食べる

太古のヘビ、恐竜食べる インド西部の化石研究で判明(MSN産経ニュース)
太古のヘビは恐竜を食べていた-。米ミシガン大の古生物学者ジェフリー・ウィルソン氏らはこのほど、インド西部グジャラート州で1980年代に見つかった化石を調査した結果、太古のヘビが恐竜の赤ちゃんを食べていた証拠を見つけ、研究成果を生物学誌に発表した。
産経に載っている化石の写真だとよく分からないけど、ナショナルジオグラフィックの写真はグロいのでこちらをリンク先に。

恐竜とはいえ幼生体なら食べちゃうでしょうねぇ。体長3.5メートルにもなる大型のヘビだそうなので。
続きを読む »

月面に存在する水は6億トン

月に眠る水6億トン、黒部ダムの3倍…NASA(YOMIURI ONLINE)
米航空宇宙局(NASA)は1日、月に眠っている水の量は6億トンに達すると発表した。
おお。オシッコを再利用しなくて済むのかも。
NASAは、インドの探査機「チャンドラヤーン1号」に積んだレーダーで月の北極域を分析、直径2~15キロ・メートルのクレーター40個以上で、氷があるのを確認した。氷の厚さは数メートルと見られ、総量は少なくとも6億トンと推計した。
水があれば酸素も作れるし、月面基地建設なんてのも現実味を帯びてきますね。

続きを読む »

2010 .03 .07

津波の高さの測りかた

津波の高さ、どうやって測る?(YOMIURI ONLINE)
南米チリで起きた大地震で2月28日、青森、岩手、宮城3県の太平洋沿岸部に17年ぶりの大津波警報が発令され、全国計118か所で10~120センチの津波が観測された。
チリの大地震による津波予測はやや過大だったものの、やはり予測は難しいもの。

過大な警報だったと文句を言うのはカンタンだけど、どんな方法で津波が観測されてるかを知っておくのもいいですね。
続きを読む »

2010 .01 .31

恐竜の体色が明らかに

恐竜の体色を初めて特定:中華竜鳥(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
体色が特定された恐竜シノサウロプテリクス(中華竜鳥)。鳥類の先祖として初めて科学的に体表面の色が判明した。
「ジュラシック・パーク」の恐竜と並べても違和感ないなあ。
古生物学者と走査型電子顕微鏡検査の専門家が共同で行った最近の調査によって、シノサウロプテリクスは背筋から尾にかけて赤みを帯びたオレンジ色の羽毛が生え、縞模様の尾を持つことが明らかになった。
現実には存在しない恐竜を見慣れてるってのも変な話しだけど。それだけ豊富な情報に接してるということですね。

続きを読む »

2010 .01 .30

満月、その12カ月

宇宙 - 満月:その12カ月(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
満月、それは私たちを魅了する特別な存在である。夜空で最もドラマティックな光景であり、数千年も前から詩人、芸術家、そして恋人たちにとってのインスピレーションの源になっている。
時事ネタではないけど、宇宙にまつわる記事をもひとつ。

天窓に差し込む月明かり

折りしも自宅の天窓からキレイな月が見えたので。

続きを読む »

2010 .01 .27

スペースシャトル、3割引でセール中

スペースシャトル大特価!3割引 1機26億円ですが(asahi.com)
今年退役する予定のスペースシャトルを買いませんか――こんな呼びかけをしている米航空宇宙局(NASA)が、価格を当初の予定から3割値引きした。
ある意味、何とも夢のある話し。しかも購入者の最寄りの空港まで「配達」してくれるそうです。アメリカ国内限定ですが。

どっかのセレブが買って民間用で活用できないのかなぁ。

続きを読む »

2009 .12 .28

2010年元旦に「日本初」の月食

元日に月食、日本で初 しぶんぎ座流星群も4日にピーク(asahi.com)
新年があけてすぐの1月1日午前4時ごろ、日本で月食が見られる。元日の月食は「日本史上初」。明治以降で例はなく、それ以前は「太陰暦で、元日は新月だったから」(国立天文台)。4日には三大流星群のしぶんぎ座流星群がピークを迎えるほか、15日には、部分日食が西日本で観測できる。来年の年始は天文イベントが目白押しだ。
明治以前の暦は月の満ち欠けを元にした太陰暦。なるほど、「日本初」だわ。

続きを読む »

2009 .12 .06

ナチスのステルス機が量産されていたら…

“ヒトラーのステルス戦闘機”を復元(ナショナルジオグラフィック)
忘れ去られていたナチスドイツの先進的な戦闘爆撃機が、現代のステルス爆撃機の専門家たちの手により復元された。第2次世界大戦当時、ドイツの科学力は未来的な戦闘爆撃機「ホルテンHo229」を生み出したが、実戦配備には間に合わず、量産にまでは至らなかった。
検証の結果、Ho229は確かにステルス性能を持った世界初のジェット(!)爆撃機と確認された模様。

続きを読む »

2009 .11 .27

江戸城天守閣から見る富士山

江戸城天守閣から見た富士山は…CGで再現(YOMIURI ONLINE)
江戸城の天守閣から望む富士山はどんな姿だったのか。古い地図や建築学の研究成果を手がかりに、東京大工学系研究科の清水英範(えいはん)教授(地理情報学)らが江戸時代の景観をコンピューターグラフィックスで再現した。
元記事には地上58メートルの高さから見える眺望として再現CGが掲載されてます。平野の彼方に雄大にそびえる富士山。当然のことながら高層ビルに遮られることもなく見られたわけですよね。

江戸城に限ったわけじゃないけど当時の高層建築物となればお城くらいなので、こうした風景が見られるのはやはりお殿様の特権ですね。うらやましい。

続きを読む »

2009 .11 .19

エウロパに生命は存在するか?

木星の衛星エウロパに魚が生息?(ナショナルジオグラフィック)
太陽からはるか遠く離れた木星の衛星エウロパの海に、魚のような生命体が生息している可能性があるという。エウロパは氷の外殻に覆われているが、地下の全域に深さ160キロの海が広がっていると考えられている。ちなみに衛星表面に陸地は存在しない。この海に従来モデルで想定されていた値の100倍の酸素が含まれているという画期的な研究結果が発表され大きな論争を呼んでいる。
太陽光が全く届かない地球の深海にも生命が存在するくらいだから、水、しかも海という状態の大量の水があれば生命も存在し得るのでは。

続きを読む »

2009 .11 .16

アフリカのイブ「猿人アルディ」

人類最古の女性が蘇る! - エチオピアで発見されたアルディの全貌が明らかに(マイコミジャーナル)
ドキュメンタリー専門チャンネル「ディスカバリーチャンネル」では、11月15日に最古の人類の発見を記録した番組『今、映像で蘇る人類最古の女性アルディ』を放送する。
これは、、、かなり衝撃的なヴィジュアルですね…。

Discovery Channel | 『今、映像で蘇る人類最古の女性アルディ』

» 今、映像で蘇る人類最古の女性アルディ(Discovery Channel)

続きを読む »

2009 .11 .14

NASA、月に「まとまった量の水」を確認

月にまとまった量の水 NASA、体当たり探査機で確認(asahi.com)
(NASA)は13日、無人探査機L(エル)CROSS(クロス)による観測で「月の南極に近いクレーターに凍った水が存在することがわかった」と発表した。「かなりまとまった量」といい、将来、月面基地を建設したときに宇宙飛行士の飲料水として期待されるほか、電気分解によって呼吸用の酸素やロケット燃料の水素を作れる可能性がある。
9月の調査発表からすると(地表と地中の違いですが)、今回の発表はだいぶ明るい話題ですね。

続きを読む »

2009 .11 .06

反時計回りに公転する惑星が発見される

世界初!自転と逆向きに公転する惑星を発見(YOMIURI ONLINE)
中心の恒星が自転する向きと逆方向に公転している惑星が、世界で初めてみつかった。国立天文台やマサチューセッツ工科大学などのグループが4日、発表した。
日本のすばる望遠鏡による観測成果だそうです。すばらしい。
続きを読む »

2009 .10 .15

土星に新たな「輪」が発見される

土星に巨大な輪を発見 NASAの宇宙望遠鏡(MSN産経ニュース)
米航空宇宙局(NASA)は7日、土星を囲む巨大な輪を赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」で発見したと発表した。輪の半径は土星の半径の128~207倍で、これまで最も大きかった土星のEリング(3~8倍)に比べてはるかに大きい。
「輪」といっても、氷とチリで出来た雲のようなものみたいです。

この新たに見つかった「輪」の厚さは、土星の直径の20倍にもなるそうです。デカ過ぎて想像できない…。宇宙はまだまだ謎と神秘の宝庫ですね。

▼参考リンク
Discovers Largest Ring Around Saturn(NASA Space Telescope)

2009 .09 .27

NASA、月と火星に水を発見

NASA、月と火星で水を発見(マイコミジャーナル)
米航空宇宙局(NASA)は9月24日(米国時間)、月と火星のそれぞれの表面に水が存在すると発表した。
おお、水があるってことは生物がいた(いる?)可能性もあるってことですね。

NASA Instruments Reveal Water Molecules on Lunar Surface

» NASA Instruments Reveal Water Molecules on Lunar Surface(NASA)

続きを読む »

2009 .08 .16

今年、これから見られる天体ショー

皆既日食の次に見ておきたい天体ショーは? (Excite Bit コネタ)
天体ショーは日食だけではありません。「もう、天体ショーを見逃さんもんね!」と誓った私は、さっそく新潟大学天文部の皆さんに、今後起こる天体ショーのうち、とくにオススメなものをお伺いしたのでした。
ああ! 「ペルセウス座流星群」終わっちゃってた…。無念。

続きを読む »

2009 .07 .16

宇宙から見た皆既日食

皆既日食、宇宙から見ると…衛星画像、ネットで公開へ(asahi.com)
22日に鹿児島県のトカラ列島などで見られる皆既日食について、気象庁は14日、気象衛星ひまわり7号が撮影した地上の画像をインターネット上で公開すると発表した。日食の時に地球を撮影した衛星画像には、地上に落ちた月の影が映る。
気象庁もなかなか粋な計らいをしてくれますねぇ。

気象庁のWebサイトでは昭和63年に起きた日食を静止軌道上の「ひまわり3号」が観測した画像も公開されてます。

宇宙から見る月の影

» 日食時の「ひまわり」画像(気象庁)

続きを読む »

2009 .06 .28

ナチスはステルス機を実用化していた!?

ナチスの「Ho229」は本物のステルス機だった、ナショナルジオグラフィックが実証研究(Technobahn)
ナチスドイツが大戦末期に開発した全翼型ジェット戦闘爆撃機「Horten Ho229」はステルス性能を持った史上初のステルス機だったことがナショナルジオグラフィックによるフルスケールモデルを使った実証研究により明らかとなった。
さすがというか…。ハンパねぇ。
ナショナルジオグラフィック財団ではHo229が攻撃目標としていた当時のイギリス本土に展開されていたレーダー監視網「チェイン・ホーム(Chain Home)」レベルのレーダーであれば十分に機体を隠蔽することが可能なことが判ったとしている。
つか実証するナショジもスゲー。いくらおカネかけたんだか。

続きを読む »

2009 .06 .19

「かぐや」が最後に見た月面

月探査機「かぐや」ラストショット 落下しながら撮影(asahi.com)
宇宙航空研究開発機構とNHKは19日、11日未明に役目を終えて月面に落下した月探査機「かぐや」が、落下しながら、せまりくる月面の様子をハイビジョンカメラで連続撮影した画像=宇宙機構・NHK提供=を公開した。「かぐや」が地球に届けた「ラストショット」になる。
これ、動画だとゆっくりな感じに見えるけど秒速1.6キロで落下してるそうな。

» 「かぐや」が最後に見た月面(asahi.com)

続きを読む »

2009 .06 .11

月周回衛星「かぐや」、全ミッションを終え、月面に散る

月探査機「かぐや」、役目を終えて月面に落下(asahi.com)
かぐや姫にちなんで名づけられた、月を周回しながら大規模観測を続けた日本初の月探査機「かぐや」が11日午前3時25分、月面に落下した。月の起源や環境を探る情報を集めながら、地球の姿や月面の様子をとらえた映像を落下直前まで送り続けた。また、「月に願いを」と公募した約41万人分のメッセージが刻まれたシートを搭載しており、多くの人たちの思いを月に届け、大役を終えた。
かぐや観測イメージ図

» 「かぐや」イラスト集

2007年9月の打ち上げから1年9ヶ月にも渡るミッションを終えた「かぐや」。
ハイビジョンで撮影した映像の数々をYouTubeで公開するといったPRもあって、その活動と成果はかなりの人が知るところとなったのでは。

お陰さまで小学生以来、久しぶりに深遠な宇宙に思いを寄せることができました。

続きを読む »

2009 .06 .05

「かぐや」が撮影した月の低高度映像が公開

NHKとJAXA、月周回衛星「かぐや」で撮影の低高度映像を無料公開(BB Watch)
日本放送協会(NHK)および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラで撮影した低高度映像を公開した。視聴は無料。
こういうステキなコンテンツをEmbedとかして、みんなに伝えることができるのがインフラとしてのネットの素晴らしいところ。
今回、約11kmの高度から撮影した「低高度(近月点)」と、約21~22kmの高度から撮影した「アントニアジ」の2つの映像を公開し、以降も順次追加する予定だ。NHKとJAXAでは、従来の映像と比べて地表面に近いことから、「クレーターなどの月の凸凹地形が間近に見える臨場感あふれる映像」としている。
いやぁ。ため息ですなぁ。。。

続きを読む »

2009 .05 .22

東京都心、地中もヒートアイランド化?

東京都心、地中も高温化 ヒートアイランドが影響か(asahi.com)
東京都心部では地上だけでなく地中でもヒートアイランド現象が起きていることが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの調査でわかった。皇居周辺を中心に、通常より高温の部分が楕円(だえん)状に広がっていた。暖められた大気や地表の影響が、地中にまで及んでいるようだ。幕張メッセ(千葉市)で開催中の日本地球惑星科学連合大会で19日、発表する。
何と。地面の下まで温暖化ですか!?
千代田区や新宿区などの東京都心部は、地下約80メートルを境に、地表に近づくほど温度が高くなっていた。
(中略)
地中温度はふつう、地表近くが最も低く、深くなるほど高くなるが、都心部は逆転現象が起きていた。
皇居は都心有数の緑地帯なので涼しいイメージがあるんですけどね。

続きを読む »

2009 .02 .15

バチカン、ガリレオを称え初のミサを開催

死後367年、名誉回復 バチカンがガリレオたたえ初のミサ(MSN産経ニュース)
ローマ法王庁(バチカン)は15日、イタリアの科学者で天文学の父とされるガリレオ・ガリレイ(1564~1642年)をたたえるミサを死後367年たって初めて、ローマのサンタマリアデリアンジェリ教会で行った。
おお。21世紀になってようやくガリレオも報われましたかね。

続きを読む »

2009 .02 .13

他人の不幸は蜜の味

他人の不幸 科学的にも蜜の味だった(MSN産経ニュース)
他人の成功や長所を妬(ねた)んだり、他人の不幸を喜んだりする感情にかかわる脳内のメカニズムが、放射線医学総合研究所や東京医科歯科大、日本医科大、慶応大の共同研究でわかった。妬ましい人物に不幸が訪れると、報酬を受けたときの心地よさにかかわる脳の部位が働くという。
ヒトというのは罪深いものなんでしょうかね…。
放医研の高橋英彦主任研究員は「線条体はおいしいものを食べたときにも働くことが知られる。他人の不幸は文字通り“みつの味”のようだ」と話している。
「七つの大罪」のひとつに「嫉妬(エンヴィー)」がありますね。

ヒトとは、妬み、怒り、怠ける。そういう性質だと認めたうえで、よりよく生きていこうとするのが人間なのかも知れません。

続きを読む »

2009 .01 .20

エジプトの古代遺跡が塩害により崩壊の危機

スフィンクスもピンチ エジプトの遺跡、塩害で破壊進む(asahi.com)
エジプトの古代遺跡が崩壊の危機にさらされている。首都カイロ近郊にあるギザのスフィンクスは、胴体を分断するように大きな亀裂が走っていた。首から胸にかけて表面の岩がぼろぼろと崩れ、痛々しい。現地の研究者は「気候変動や人口増加によって、この10年で急激に悪化した塩害が原因だ」とみている。
もともと7、8千万年前は海底だった場所が隆起したのが現在のエジプト地方だからとのこと。塩分を含んだ石灰岩が多い地域なんだそうです。

エジプトというと乾燥した砂漠地帯ってイメージなので少し意外な感じですけど、人間が見てる範囲なんて地球の歴史からすればほんの一部分なんでしょうね。

形あるものはいつかはなくなるけど、スフィンクスやピラミッド、ルクソールの王家の谷といった遺跡群は4千年以上前から存在している偉大な遺産。
可能な限り後世に伝えていきたいですね。

2008 .12 .20

2009年元旦は「うるう秒」の調整アリ

来年の元日に「うるう秒」…そのとき時報はどうなる?(MSN産経ニュース)
うるう秒は、原子時計に基づく時刻と、地球の自転・公転に基づく天文時との間のずれが0.9秒以上にならないようにするために挿入されるもの。今回の調整では、日本時間の1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、うるう秒として「8時59分60秒」を挿入する形で行われる。
8時59分60秒! なんか不思議な感じですねぇ。
まあ確実に気づきもしないで寝てるだろうけど…。

加入電話、INSネットの時報サービス「177」では、午前8時58分20秒から午前9時00分00秒までの100秒間、「117」の秒音を100分の1秒ずつ長くして午前9時ちょうどに日本標準時に合うように調整し、ひかり電話の時報サービス「117」では、午前9時00分00秒のお知らせ音を2回鳴らすことで調整するとのこと。

天体の運行をヒトの都合に合わせるためとはいえ、よく考えましたよね…。

閏秒の調整は1972年7月1日から始まって来年で24回目となるそうです。
Wikipediaによると、閏秒を含むだけの年は閏年とは言わないそうです。確かに来年の2月は28日までですね。

▼参考リンク
時報サービス「117」の「うるう秒」調整の実施について(NTT東日本)

2008 .12 .07

JAXA、「かぐや」撮影映像をYouTubeで公開

JAXA、YouTubeで月探査機「かぐや」撮影のHD映像などを公開(BB Watch)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、月周回衛星「かぐや(SELENE)」で撮影した映像を動画共有サービス「YouTube」で公開した。視聴は無料。
すばらしい。あまりにもキレイなのでCGかと思うほど。

12月7日現在で22の動画がアップされてますけど、順次追加されていくとのこと。
どんな映像が追加されていくのか楽しみですね。

JAXASELENE さんのチャンネル(YouTube)
YouTubeでの配信は、JAXAがNHKおよび観測機器チームと協力して実施するもの。「地球の入り」や「満地球の出」など、ハイビジョンカメラや地形カメラなどで撮影した映像20本が無料で視聴できる。YouTube上では、通常画質と高画質モードを切り替えて視聴できる。
個別の動画をブログに埋め込めないのがちょっと残念…。

月周回衛星「かぐや(SELENE)」(宇宙航空研究開発機構)
月周回衛星「かぐや(SELENE)」宇宙航空研究開発機構(JAXA)

2008 .12 .03

火星に「埋もれた氷河」発見

火星の地中に「埋もれた氷河」 米伊チームが分析(asahi.com)
火星の中緯度地域にある山のすそ野に埋もれた氷河が見つかった。米国とイタリアのチームが、米航空宇宙局(NASA)の周回探査機マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)の観測データを分析してわかった。21日発行の米科学誌サイエンスに発表する。
おお。水の発見に続き氷河も見つかったんですね。最大数百メートルの厚さの氷河が存在すると考えられるとのこと。
火星は荒涼とした赤い大地だけじゃなかったわけですね。
NASAの周回衛星マーズオデッセイが02年、火星の両極域に氷が存在することを電磁波観測で確認。今年5月にはNASAのフェニックスが北極付近に軟着陸し、直接確かめた。
遠く離れた火星の大地を直接確認できるところまで人類は来たわけです。

なぜか妙に感慨深くなったりして。

続きを読む »

2008 .11 .30

ガラガラヘビの毒から鎮痛剤?

ガラガラヘビ毒から「強力」鎮痛物質 富山大(asahi.com)
南米産のガラガラヘビの毒から、モルヒネの数百倍の鎮痛作用がある物質を抽出して合成することに、富山大和漢医薬学総合研究所の紺野勝弘准教授らが成功した。ラットの実験では効果が3日以上持続し、飲み薬の麻酔に使える可能性があるという。共同研究する製薬会社を探し、新薬の開発をめざす。
生物(イキモノ)ってすごいなぁ。

10年以上前、首折って入院してた時は毎日のようにモルヒネを打たれてた。頚椎を損傷してたので全身が虫歯の痛みに苛まれるって感じかな。でもモルヒネ投与は1日1回まで。それ以上打っても体に耐性ができて鎮痛効果も弱くなってくるし、中毒になっちゃうんですって。
モルヒネは、使う量を増やさないと効き目が悪くなることがある。一方、このヘビの毒は量を増やさなくても同じ効果が続いたという。
すばらしいですね。ぜひ実用化にこぎつけていただきたいもの。
モルヒネは注射だったけど飲み薬だと体の負担も少ないですからね。

でも、やっぱり薬の開発には動物実験や臨床試験が必要なわけで・・・。
ラットの脚に重さをかけ、どれぐらい我慢できるか調べた。
ラットくん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。。。

2008 .11 .21

火星探査機フェニックスが活動停止

フェニックス、通信途絶え探査終了へ(AstroArts)
NASAの火星探査機フェニックスは、11月2日を最後に通信を絶ったままである。NASAは、探査機との交信が復活する可能性はないと見ており、ミッションの終了を発表した。
火星探査機フェニックスが日照不足による太陽電池への電力供給不足により活動を停止したとのこと。フェニックスは火星に水を発見するという偉業を遂げてくれました。
フェニックスの探査で重要な発見といえば、水の氷や弱アルカリ性の土壌、さらに液体の水が流れていた証拠と考えられる炭酸カルシウムや、土壌に含まれる高濃度の過塩素酸塩などもあげられる。
当初の活動予定を2ヶ月も越え5ヶ月もの間、貴重なデータを地球に送ってくれました。火星に春が訪れたらひょっとして活動再開できるかも知れないけど・・・。

フェニックスが届けてくれた知らせにワクワクできたことに感謝します。
ありがとうフェニックス。お疲れさま。

続きを読む »

2008 .10 .31

火星でオパールが発見される

火星でオパール発見、液体の水存在の新証拠 NASA(asahi.com)
米航空宇宙局(NASA)は28日、火星を周回中の探査機マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)が火星の赤道付近を横切るマリネリス峡谷のへりなどでオパールが地表に露出しているのを見つけた、と発表した。
水があった、ということであって、「今現在の火星に水がある」というわけではないんだけど。でも何だかワクワクする発見ですね。
オパールは、鉱物が液体の水に接触してできる水和物と呼ばれる物質の一種で、液体の水の存在の証拠とされる。
今回発見されたオパールは20億年ほど前のものと推定されているそうです。

20億年前の火星には液体の水が存在した? そしたら生物も存在した?

興味は尽きないですねぇ。

続きを読む »

2008 .10 .18

土星の北極では六角形の台風が渦巻いてる

土星の台風は六角形 探査機カッシーニが撮影(asahi.com)
米航空宇宙局(NASA)は13日、土星の両極にある台風の赤外線映像を公開した。土星を周回する探査機カッシーニが撮影した。台風の雲が鮮明にとらえられ、北極にある台風には、地球二つ分ほどの大きさの六角形の構造があることがよくわかる。
六角形の台風。大きさは半径が1万2千キロにも及ぶそうです。桁が違いすぎて想像できない。。。しかも時速500キロなんてすごいスピードで動いてるんですって。
神秘を通り越して畏れを感じますねぇ。

土星の台風は六角形

Infrared Images of Saturn's Poles(NASA)
六角形構造は地球の台風でも見られるが、せいぜい数日間しか続かない。28年間もこの構造が安定して存在するのは土星の北極以外では知られておらず、理由はわかっていない。土星の北極にあるのに南極にない理由もわかっていない。
宇宙にはまだまだ人智の及ばない深遠な謎が広がっていますね。

2008 .09 .25

「第1回 日本宇宙エレベーター会議」開催

エレベーターで宇宙に行けるかも 東京で今秋国際会議(asahi.com)
長さ約10万キロのケーブルをよじ登って、ロケットを使わず、そのまま宇宙へと飛び出す「宇宙エレベーター」の研究団体が日本で結成された。海外の研究者を招き、11月に第1回国際会議を東京で開催する。
古典SFでは「軌道エレベーター」って呼んでましたね。あと映像で印象深かったのが「超時空世紀オーガス」に出てきたのか。
宇宙エレベーターとは、赤道の上空、高度約3万6千キロに浮かぶ静止衛星から地上に向けてケーブルを垂らし、それをガイドとして利用して、宇宙との間を昇降するエレベーター型宇宙船のこと。
しかし、効率はいいんだろうけど(馴染み深い名称で書きますが)「軌道エレベーター」の実現を考えるとは…。「日本宇宙エレベーター協会」子供のように純粋というか恐るべし。

続きを読む »

2008 .09 .16

直撃でなくてもPCや家電が破壊される「誘導雷」

おへそよりも家電が危ない この夏「誘導雷」被害相次ぐ(asahi.com)
直撃ではない落雷で、屋内の電化製品が故障する被害が増えている。電線や通信線などを伝わって屋内に入る「誘導雷」が原因だが、背景には異常電圧に弱いパソコンやインターネット、半導体で制御されている精密な電化製品の家庭への普及がある。
今年は夕立や雷が多かったので雷が近くなるとパソコンを落としてました。デスクトップは電源ケーブルが繋がってるし、有線LANなので過電流が流れて壊れたら大変です。

この過電流、「誘導雷」っていうんですね。
「誘導雷」は、雷の周囲に発生した強力な電磁界の変化に影響され、電線や通信線、ケーブル、アンテナ、アースなどに異常に高い電圧・電流(雷サージ)が発生する現象。落雷の直撃を受けなくても、住宅の電化製品を壊したり誤作動させたりするという。
家の中にいる限り人体への感電は可能性が低そうですけど、電化製品が壊れてしまうと生活に支障が出るので対策できることはしておきたいですね。

続きを読む »

2008 .08 .03

火星に生命が存在した?

火星に生命住めるかも、NASAが土を分析 米誌報道(asahi.com)
火星に生命が存在した可能性を示す重大な発見について、米航空宇宙局(NASA)が近く発表すると、米航空宇宙専門誌エビエーションウイーク電子版が1日、報じた。この発見は、すでにホワイトハウスに連絡済みで、発表は早ければ8月半ばにもあるそうだ。
「生命の存在そのものの発見ではない」ということらしいですけどホワイトハウスに連絡してるってところが興味深いです。発表が待たれますね。

しかし「生命住めるかも」って見出しはおかしいですね。。。

▼関連エントリー
火星に水!

2008 .08 .01

火星に水!

火星の水の存在を確認、NASA(MSN産経ニュース)
米航空宇宙局(NASA)は31日、火星の北極付近の地表で観測活動中の探査機「フェニックス」が、水の存在を確認したと発表した。
NASA Images夏の大三角、ペルセウス座流星群、涼みがてらのプラネタリウム・・・夜空が澄み渡る冬もいいですけど、夏もにわかに宇宙への関心が高まる季節だと思います。

そんな季節に待望の発見。水です。生命に欠かすことのできない水がついに火星に存在することが確かめられました。
NASAによると、採取された土壌は地表から約5センチ掘った部分のもの。ロボットアームによって探査機に運ばれ、加熱テストなどを経て水の成分が確認された。
太陽からの距離も程よく、古来からさまざまな想像をかき立ててきた火星。

水の発見を受けてフェニックスの観測も1ヶ月延長されるとのこと。
NASA、火星探査機「Phoenix」のミッションを1カ月延長--凍土サンプルの調査を継続(CNET Japan)
米航空宇宙局(NASA)は200万ドル投じて火星探査機「Phoenix」のミッションを1カ月延長し、凍った土壌のサンプル収集、天候調査、人間が生存可能かの評価などを行っていく計画を発表した。
今後の調査で生命の痕跡でも見つかれば…。想像と期待が高まりますね。

よい知らせが届くまで、先ごろ公開されたNASAの膨大な画像や動画のアーカイブ、「NASA Images」を眺めながら深遠な宇宙に思いを馳せてみるのもいいかも知れません。

NASA Images

続きを読む »

2007 .11 .27

北極の「海」が見える…

史上最小の北極海海氷、上空1万メートルから機長撮影(YOMIURI ONLINE)
急速に進行した海氷の「大崩壊」を鮮明にとらえており、航空機からの同種の写真は極めて珍しいという。
他人のギャラもそりゃ気になるわけなんだけど、この北極の写真って何? めちゃめちゃ海面が見えてるよ!? やばいよコレ。
同機構によると、今夏の海氷は9月24日に425・5万平方キロ・メートルまで減少し、05年9月の過去最小面積を106万平方キロ・メートル下回った。
氷は解けてるし砂漠は広がってるし、今年の夏は記録的な猛暑とか日本の四季もおかしくなってきてるし。

目で見えないと実感できないほどヒトは愚かだけど目で見えると少なくとも認識と理解はできる。

続きを読む »

2007 .11 .07

ハウス食品から宇宙食「スペースカレー」発売

ハウス食品、宇宙日本食レトルトカレー「SPACE CURRY」を発売(日経トレンディネット)
ハウス食品は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した日本人宇宙飛行士用の宇宙日本食レトルトカレー3品のうち「ビーフカレー」を、「SPACE CURRY(スペースカレー)」<ビーフ>として、2007年11月5日から、一部の科学館やハウス食品の通販チャネル「SHOPハウス」で発売する。内容量200gで、希望小売価格は500円(税別)。
宇宙日本食レトルトカレー「SPACE CURRY」<ビーフ>お値段は 500円! 高っ! でも食べてみたい!

ぼくはランチ週3日はカレーなくらい実はカレー好きだったらしいので興味津々です。
でも宇宙食採用はダテじゃなくて、「通常のレトルトカレーに比べてウコンやカルシウムを多く含み、スパイシーで味も濃い」んだそうです。どんなんかなぁ。

ちなみに「宇宙日本食レトルトカレー3品」とは「ビーフ」「ポーク」「チキン」というラインナップとのこと。今回の「ビーフ」が売れれば他のも発売されるかな?

続きを読む »

2007 .11 .05

ツタンカーメンの素顔が初めて公開

ツタンカーメンのミイラの素顔を初公開 エジプト(CNN)
エジプト・ルクソール──黄金のマスクで知られる古代エジプト王、ツタンカーメンのミイラの素顔が、発見から85年を迎えた4日、記者団に公開された。考古学者らはミイラを地下墳墓の石棺から取り出して顔の部分の布を外し、温度と湿度を厳重に管理した透明樹脂ケースの中に展示した。
「黄金のマスク」で知られるツタンカーメン王のミイラの素顔が公開されるというニュース。

子供のころ、てか今でも古代史大好きなんですよね。なので「悲劇の死を遂げた若き王」の素顔なんてニュースには反応しちゃいます。でもけっこうボロボロだったみたい…。
関係者によると、ミイラは損傷が激しかったため、約2年前にCTスキャンによる調査を経たうえで修復作業が行われた。発見者である英考古学者ハワード・カーターが黄金のマスクを取り外す際に、ミイラを18個に分断したことが損傷原因とみられる
ミイラを18個に分断! 何てことを!

続きを読む »

2007 .08 .28

月食は見られなかった。。。

全国で皆既月食を観測 6年半ぶり(asahi.com)
月が地球の影にすっぽり覆われて太陽の光が当たらなくなる皆既月食が28日夕から夜にかけて、6年半ぶりに全国で観察された。
2007年8月28日 「皆既月食」(asahi.com)ちょうど月食の真っ最中だった20時頃、ズブ濡れで帰って来たですよ。

空は厚い雲。てか雷がうるさくて眩しくてちっとも月なんて見えやしないよ。

むーーー。( ´Д⊂ヽ

どうしても見たかったので画像はasahi.comから拝借しました。。。

続きを読む »

このページについて

このページはカテゴリー「科学」に投稿されたエントリーの一覧です。

» トップページへ
» このブログのフィード

アーカイブ