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2011 .10 .23

キログラムの定義、120年ぶりに見直し

キログラムの定義、120年ぶり見直しへ(YOMIURI ONLINE)
質量の単位「キログラム」の国際的な定義が、120年ぶりに見直される。フランスで開催中の国際度量衡総会が21日、定義の見直し方針を採択したもので、今後、最先端研究をもとに4~8年かけて新しい定義を決める。
ふだん何気なく使ってる単位。そういえば意味する「定義」があるんですよね。
現在、1キロ・グラムは仏の国際機関・国際度量衡局に保管されている白金とイリジウムの合金でできた円柱形の分銅「キログラム原器」が基準。日本も同じ材質の原器がつくば市の産業技術総合研究所にある。
「キログラム」といえば体重を表す単位でもあるので、その意味するところが変わると微妙な問題に触れるかも知れませんが、、、まあマイクログラム単位のことだそうなので全く気にする必要はなさそうです。
今後は、質量の単位を原子の数、エネルギー量など普遍的な形で定義し、それをもとに分銅を作製する。新定義によって微小な分銅の作製も可能となり、ナノテクノロジーなどの産業にも生かされる。
というか、ものすごく微細な精度が要求されるんですね。
体重と比較しちゃってすみません。。。

産総研のHPに「日本国キログラム原器」の写真が掲載されています。

なんか理科の実験で使う容器みたい。こういう「基準」があるんですねぇ。

▼参考リンク
真空中での標準分銅の高精度質量計測(産総研)
質量の単位“キログラム”は白金イリジウム合金製の国際キログラム原器の質量で定義されている。産総研計測標準研究部門では、同じ形状のキログラム原器を 3個保管しており、そのうちの1個は国際キログラム原器に基づいて国際度量衡局で値付けされたものである。日本のキログラム原器の質量値は、これら3個のキログラム原器の相互比較によって維持されている。図1は日本国キログラム原器の写真である。

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