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2013 .06 .04

国家公安委員長、取り締まりの在り方に苦言を呈す

古屋公安委員長:交通違反の取り締まり、有効な方法検討を(毎日jp)
古屋圭司国家公安委員長は4日の閣議後の記者会見で、警察の交通違反取り締まりについて「取り締まりのための取り締まりになっている傾向がある」と述べ、事故防止に有効な手法を検討するよう警察庁に求めたことを明らかにした。
御意。よくぞ言ってくれました。

危険な運転に対する取り締まりは否定しません。けど「警察の警察による警察のための取り締まり」としか思えない取り締まりが横行している印象は否めません。ものかげに隠れて待ち伏せて飛び出してくる取り締まりなんてのもありました。
古屋委員長は「大臣になるまで自分で(車を)運転していた」としたうえで、自身の選挙区(岐阜5区)にある片側2車線の直線道路を例示。「歩行者が出てくる危険がない道路。制限速度50キロだが、流れに逆らわずに行くと70キロくらい出る。20キロ以上オーバーすると取り締まり対象になるが、いつも疑問に思っていた」
この事例なんて、すごく国民感情にマッチしますねぇ。

点数稼ぎのような本末転倒な取り締まりに陥ることなく、交通安全の防止・減少に役立つ取り締まりとなってくれることを切に願っております。

あ、それと黒いスクーターに乗ってるってだけで片側2車線の甲州街道で仁王立ちになってスクーターの進路を遮り1時間以上に渡って車道のど真ん中に拘束する職質の在り方も再考してください。そんな目に遭ったのでは市民生活において給田交番の巡査を信頼なんかできないですから。そんなやり取りの間に側を通り過ぎていった原付2人乗りの団体さんは「ぼく一人じゃムリですよ」ってスルーしておいて相手が一人だと「成城暑から応援呼びましょうか?」って平気でのたまわれましたから。

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古屋委員長は3日に全国の警察本部長らを集めて東京都内で開かれた会議で取り締まりの実態を詳細に調査するように訴えたことを明かし、「真に交通事故の防止に資する取り締まりを目指す」と語った。

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