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2010 .09 .11

気温とお風呂と体温と、、、同じ「36度」の感じ方

気温とお風呂と人の体温と――「36度」の感じ方(Excite Bit コネタ)
ところで、同じ36度といっても、気温の36度と、お風呂の36度では、感じ方が全く違うもの。
気温36度の場合は、かなり暑くて辛いのに、お風呂の36度はぬるくて物足りないし、季節によっては入れたもんじゃない。
同じ温度で、なぜこんなにも感じ方が違うのだろうか。湿度の関係か?
知ってはいるけど実はよく分かってない話題。まあ天気予報の気温は日陰で測ってるので観測で36度なら体感気温はもっとあるわけだけど。
「これは、水と空気との熱伝導率や比熱(あたたまりにくさ)などの違いがかかわっているからです。空気と水とでは、熱を吸収する速度が違います。たとえば、水が体温より少し低いだけでも、体温が水のほうに奪われてしまい、どんどん寒く感じていきますが、空気の場合は熱を吸収しにくいので、体温があまり奪われず、逆に皮膚からの放熱が少なくなってしまい、どんどん暑くなっていくんですよ」
「また、サウナの中は、湿度が極端に低いから耐えられるということもあります。湿度が低いと、発汗が十分にされ、体温調節機能が働くので、皮膚の表面温度が下がり、火傷をしないんですよ」
自分がいる環境の湿度と熱の伝わり方で温度の感じ方が変わる、というのがタネ明かし。なるほど合点がいった。

ところで体温が42度以上になると死ぬってのは知らなかったよ…。
一般に、哺乳類は体温42度以上になると、体内のたんぱく質が固まって死んでしまうといわれるが、サウナの100度に耐えられるのは、こうした熱伝導率の違いが大きいのだそうだ。
定温動物(哺乳類・鳥類)は体温の調節幅があまりないのですな。

「30年に一度の異常気象」とされるこの暑さも、今しばらく続くとの事。
熱めのシャワーで汗を流して、エアコンをドライにして、ポカリ飲んでしのごう。

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今年の猛暑、「30年に一度の異常気象」 気象庁が見解(asahi.com)
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