地球の生物は「左型のアミノ酸」で出来ている
生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など(YOMIURI ONLINE)むむむ。
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。アミノ酸に右左の「型」なんてのがあるのか。てことは人類と対をなす使徒みたいな存在もあり得るってこと??
研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。うお、まさに「光あれ。」じゃないですか。科学は神秘に立ち入りつつあるなあ。
まだ仮設の域を出ないとはいえ、今後の研究が待たれる話題です。
▼参考リンク
・宇宙の特殊な光から地球上の生命の起源に新知見(国立天文台)