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2008 .12 .20

2009年元旦は「うるう秒」の調整アリ

来年の元日に「うるう秒」…そのとき時報はどうなる?(MSN産経ニュース)
うるう秒は、原子時計に基づく時刻と、地球の自転・公転に基づく天文時との間のずれが0.9秒以上にならないようにするために挿入されるもの。今回の調整では、日本時間の1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、うるう秒として「8時59分60秒」を挿入する形で行われる。
8時59分60秒! なんか不思議な感じですねぇ。
まあ確実に気づきもしないで寝てるだろうけど…。

加入電話、INSネットの時報サービス「177」では、午前8時58分20秒から午前9時00分00秒までの100秒間、「117」の秒音を100分の1秒ずつ長くして午前9時ちょうどに日本標準時に合うように調整し、ひかり電話の時報サービス「117」では、午前9時00分00秒のお知らせ音を2回鳴らすことで調整するとのこと。

天体の運行をヒトの都合に合わせるためとはいえ、よく考えましたよね…。

閏秒の調整は1972年7月1日から始まって来年で24回目となるそうです。
Wikipediaによると、閏秒を含むだけの年は閏年とは言わないそうです。確かに来年の2月は28日までですね。

▼参考リンク
時報サービス「117」の「うるう秒」調整の実施について(NTT東日本)

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