土星の北極では六角形の台風が渦巻いてる
土星の台風は六角形 探査機カッシーニが撮影(asahi.com)六角形の台風。大きさは半径が1万2千キロにも及ぶそうです。桁が違いすぎて想像できない。。。しかも時速500キロなんてすごいスピードで動いてるんですって。
米航空宇宙局(NASA)は13日、土星の両極にある台風の赤外線映像を公開した。土星を周回する探査機カッシーニが撮影した。台風の雲が鮮明にとらえられ、北極にある台風には、地球二つ分ほどの大きさの六角形の構造があることがよくわかる。
神秘を通り越して畏れを感じますねぇ。
⇒ Infrared Images of Saturn's Poles(NASA)
六角形構造は地球の台風でも見られるが、せいぜい数日間しか続かない。28年間もこの構造が安定して存在するのは土星の北極以外では知られておらず、理由はわかっていない。土星の北極にあるのに南極にない理由もわかっていない。宇宙にはまだまだ人智の及ばない深遠な謎が広がっていますね。