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2012 .06 .05

「金星の太陽面通過」、太陽を裸眼で見ちゃダメですよ

金星の太陽通過、正しく観察を=金環より注意必要―眼科医(WSJ日本版)
6日朝に金星が太陽の手前を横切る「金星の太陽面通過」を前に、眼科医らは「金環日食より光量があり、注意が必要」として、日食グラスを使って正しく観察するよう呼び掛けている。
5月21日の金環日食では546人の方が目の異常を訴えたそうです(5月28日時点)。

» 金環日食による眼障害症例調査の中間報告(日本眼科学会)

遅きに失した感もありますが、先日の6月6日は21世紀最後の「金星の太陽面通過」というエントリーにアクセスが来てるので、改めて観測の注意点を挙げておきます。

天体観測の関心が高まるのはいいことだけど、目が見えなくなったら大変ですから。
グラスなしで直接太陽を見たり、不適切な器具を使ったりすると、視力低下などの障害が起きる恐れがある。日本眼科学会常務理事の大鹿哲郎筑波大教授は「太陽が欠けない分、日食より光量が多いし、観察できる時間も長い。必ず専用グラスを使うこと」と話した。
「金星の太陽面通過」は金星が太陽のホクロくらいにしか見えないですからね。太陽をモロに見ることになります。溶接マスクもやめといた方がいいです。
6日の「金星の太陽面通過」を安全に見よう!(AstroArts)
  • 決して肉眼で見ようとしない
  • 双眼鏡・天体望遠鏡で見ようとしない
  • 太陽観察用(「日食めがね」など)以外の代用品(サングラスや黒いビニール袋など)で見ようとしない
  • うす曇りでも直接見ようとしない
  • 「日食めがね」を、双眼鏡や天体望遠鏡と組み合わせて使わない
  • 一眼レフカメラの光学ファインダーをのぞかない
日本眼科学会のレポートでは546人中、12歳以下は51人ということなので、目の異常を訴えた人のほとんどがいいオトナです。明日、関東から東日本は曇りの予報となっていますが、曇天に安心して太陽を裸眼で見ちゃ【絶対】ダメですよ。

▼参考リンク
【特集】2012年6月6日 金星の太陽面通過(AstroArts)
2012年6月6日 ~21世紀最後の「金星の太陽面通過」~(国立天文台)

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