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2012 .06 .06

facebookに出稿する広告は何のため?

フェイスブック広告からの商品購入、利用者のわずか2割=調査(IBTimes)
交流サイト(SNS)世界最大手、米フェイスブック(FB.O)ユーザーのうち、同サイトに掲載された広告やコメントをきっかけに商品やサービスを購入した経験のある人は、全体の2割にとどまっていることが、ロイターとイプソスが実施したオンライン調査で明らかになった。
facebook広告からの商品購入は「2割」もあるそうです。意外と多いと思ったのはぼくだけでしょうか。
フェイスブック広告をめぐっては、全米3位の広告主、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)が掲載停止を発表したこともあり、その効果を疑問視する声が上がっている。
記事では調査方法などに言及していませんが、2割の母数は1,032人だそうです。
今回の調査は5月31日─6月4日の期間に米国人1032人から回答を得た。
GMがどんな効果を指標にしてたかは分からないけど、クルマなんてそんなに気軽に買えるもんじゃないでしょう。セールス電話や訪問、郵送DMが当たり前のアメリカなら資料請求しただけで、どれだけトラックされるか分かったもんじゃないし。
また、米調査会社イーマーケッターが2月に実施した調査では、フェイスブック広告の影響力は電子メールやダイレクトメールにも及ばないとの結果が出ている。同社アナリスト、デブラ・ウィリアムソン氏は「フェイスブックが広告をより効果的にし、関連性を広げる努力が必要なことを示している」と指摘する。
電子メールは技術的には化石レベルなものの、極めて低コストな手段なのでそりゃ効果は出るでしょう。郵送DMは日本だと発送コストが高いので、投げ込みチラシの方が今なお主流ですかね(どちらも効率とかレピュテーションリスク上の課題アリ)。カバレッジなら(コスト高過ぎだけど)TVが最強なのは万国共通ではないかと。

人が集まる場所でのマーケティングや広告は有効ではあるけれど、facebookのような物販サイトではない場所でのそれは商品、サービスなどの認知がせいぜいじゃないでしょうか。買うのは別な場所だと思います(導線を張るのはアリでしょうけど)。

まあ推測ばかりを書き連ねちゃったけど、SNSで展開する広告には向き不向きがあるよねってことを言いたかったのです。人がいる場所だからといって企業が「今買え、すぐ買え、ここで買え」って広告を押すのは品のない行為じゃないですか?

SNS上のマーケティングや広告は、商品を買ったりサービスを利用するに値すると思ってもらえる信頼関係を築くのにこそ向いてるものだと思うのですよ。

facebookやTwitterなど他のSNSがターゲティングやトラッキング技術ばかり進化させて自らの場を焼き畑にしないよう、企業の側も刈り取りばかりを求めないよう願ってやみません。ユーザーはSNSに広告を見に来てるわけじゃないですから。

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