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2010 .05 .09

人類の中に生き続けるネアンデルタール人

絶滅したネアンデルタール人、現生人類と交雑(YOMIURI ONLINE)
現代の人間とは別種のネアンデルタール人が、初期の人間と交雑していたとの研究結果を米独の研究チームが7日付の米科学誌サイエンスに発表する。
交雑てコトバ知らなかった。

» 交雑(Wikipedia)
交雑(こうざつ)とは、異なる種や異なる亜種の関係にある動物が、繁殖し雑種を作ること。
ほほぉ。国際結婚みたいな感じかな。
ネアンデルタール人はこれまで、現生人類(ホモ・サピエンス)との生存競争に敗れ絶滅に追い込まれたと考えられてきたが、実際には現生人類と交流し、その遺伝子は現生人類に受け継がれていたことになる。アフリカ以外の地域の現代人のゲノム(全遺伝情報)のうち1~4%がネアンデルタール人に由来するという。
当時の人類がどんな容貌だったのかはよく分からんけど、人種の違い程度の差異にしか見えなかったら全然あり得るよね。

ネアンデルタール人っていうとぼくらは「旧人」として教わってきたけど、記事に図示されてるように「旧人」「新人」じゃなしに、ネアンデルタール人=ヨーロッパ・アジア人、現生人類=アフリカ人て説明の方がしっくりするね。ほんと人種の違い程度なんだろうな。

てことでヒトは大昔から排他的に争ってるわけですか。つくづく罪深い。

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