ガラガラヘビ毒から「強力」鎮痛物質 富山大(asahi.com)
南米産のガラガラヘビの毒から、モルヒネの数百倍の鎮痛作用がある物質を抽出して合成することに、富山大和漢医薬学総合研究所の紺野勝弘准教授らが成功した。ラットの実験では効果が3日以上持続し、飲み薬の麻酔に使える可能性があるという。共同研究する製薬会社を探し、新薬の開発をめざす。
生物(イキモノ)ってすごいなぁ。
10年以上前、首折って入院してた時は毎日のようにモルヒネを打たれてた。頚椎を損傷してたので全身が虫歯の痛みに苛まれるって感じかな。でもモルヒネ投与は1日1回まで。それ以上打っても体に耐性ができて鎮痛効果も弱くなってくるし、中毒になっちゃうんですって。
モルヒネは、使う量を増やさないと効き目が悪くなることがある。一方、このヘビの毒は量を増やさなくても同じ効果が続いたという。
すばらしいですね。ぜひ実用化にこぎつけていただきたいもの。
モルヒネは注射だったけど飲み薬だと体の負担も少ないですからね。
でも、やっぱり薬の開発には動物実験や臨床試験が必要なわけで・・・。
ラットの脚に重さをかけ、どれぐらい我慢できるか調べた。
ラットくん、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。。。