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2011 .08 .08

ピストの公道走行は道交法違反につき、5万円以下の罰金

競技用自転車の摘発急増 ブレーキ不備のまま公道走行(asahi.com)
競技用の自転車で公道を走行し、摘発されるケースが今年、東京都内で急増している。ブレーキが装備されておらず、整備不良にあたるとみなされるためだ。昨年には、違法走行による死亡事故も起きた。震災で自転車通勤に注目が集まるなか、警視庁は取り締まりを強化していくという。
レース車両で公道を走るのは違法というのは自明でしょうに。
この競技用自転車は「ピスト」と呼ばれる種類。スピードが出せるため、10年ほど前から自転車通勤者らの利用が増えている。3~4年前からは、より軽量でファッション性の高い商品を求める利用者の間で人気が高まり、ブームとなった。
相変わらず信号無視する自転車をよく見かけるわけですが、ひょっとしてブレーキがないから止まれないんだろうかと、ふと思ったりしました。まあそもそも赤信号は止まれよってことですが。危ないったらありゃしない。
道路交通法では、両輪にブレーキを装備していない自転車の公道走行を禁じている。ブレーキ不備で公道を走ると摘発対象となる。
モラルが欠けた一部の人たちの行動が規制や取り締まりを厳しくしてしまう。

もしも自転車にまでナンバープレートとか車検とか導入されたら、せっかく手軽に乗れる自転車の魅力が大きく損なわれますよね。

ブレーキはちゃんと装備して、信号では止まりましょうよ。

▼参考リンク
自転車の交通安全(警視庁)
保安部品がないピスト(競技用自転車)は公道を走れません

ピストとは、競輪に代表されるトラック競技に使用する競技用自転車を指します。ピストは、競技用の自転車であることから、制動装置(ブレーキ)をはじめとする保安部品が備えられていません。
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