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2011 .08 .07

仙台七夕まつり-鎮魂と復興の願いを込めて

折り鶴に復興願う 仙台七夕まつり開幕(河北新報)
仙台七夕まつり(仙台七夕まつり協賛会主催)が6日、東日本大震災の犠牲者に対する「鎮魂」と地域の「復興」をテーマに開幕した。仙台市中心部の商店街では大勢の観光客が、市民の願いがこもった色とりどりの竹飾りを楽しんだ。まつりは8日まで。
5日にお休みを取って、子どもの頃以来となる仙台七夕に行ってきました。

仙台七夕まつり

5日の夕方に仙台に入り、七夕まつり前夜祭の花火大会を鑑賞、6日のお昼に中央通りのアーケードを見て回りました。

石巻の川開きには行けなかったので、仙台七夕は行ってみたかったのです。
市内の商店街や町内会には、約3000本の竹飾りが取り付けられた。中心部のアーケード街には「復興へ 仙台・宮城!七夕へ願いを込めて」など、メッセージを添えた吹き流しなどが目立った。
暑い中たくさんの人で賑わっていましたが、道を譲りあって写真を撮ったり、短冊を手にとって見入ったり、とかく混乱がない様子が印象的でした。

仙台七夕まつり

やっぱり、みなさん今年の七夕に抱く思いというのがあるんだと思います。

仙台七夕まつり

花火大会もそうでしたが、若い家族連れやカップルがかなり目につきました。
若い世代が関心を持って訪れてくれてることに嬉しくなっちゃいましたねぇ。

仙台七夕まつり

ホントにね。大勢の人たちの助けも借りながら、みんなで取り戻そうね。

そういえばGoogleのトップページも「仙台七夕まつり」になってました。

仙台七夕まつり

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ありがとう、Google!

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東日本大震災からの復興と鎮魂をテーマにした仙台七夕まつりが6日、仙台市で開幕し、62万6000人(午後8時現在、主催者発表)が訪れた。青葉区では、市内すべての市立小中学校の児童・生徒約8万人による折り鶴が吹き流しとして飾られた。県外はもとより海外からも応援メッセージが寄せられ、被災地に寄り添う人々の思いが街にあふれた。
鹿児島県姶良(あいら)市から届いた国内最大級の竹(全長23メートル)は、同市民からの応援メッセージとともに青葉区の定禅寺通に飾られた。
同区の商店街では、ドイツの子どもたち約200人が、英語とドイツ語で「これからきっとよくなります」「幸せになるよう祈ります」と書いたメッセージカードを展示。多くの通行人が足を止めていた。
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コメント (2)

かたな:

祭りの意味も分からず
カナダで恥ずかしい思いしたことが
あるので、

祭り=イベント
ではなく、

本来の意味のお祭りに
なってほしかっただけに

今回の七夕まつりは、
皆さんの願いもそうですけど
ニュースで見ていて
イベントを脱した感じに見えました。

いいですね。

気をつけて
行き帰りしてくださいね。

みんなストレス溜まってるので大声あげて楽しむ祭りも必要ですけど、元々の仙台七夕はどちらかというと風情を楽しむ祭りだと思うのです。

そういう意味では、今年のは鎮魂と復興がコンセプトとはいえ、ものの分別ができる人たちが大勢いたのは嬉しかったですね。

できれば今年の七夕がみんなの記憶に残ればいいなあと期待しています。


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