7、8月の都心の猛暑日、歴代2位を記録
「処暑」なのに「猛暑」、9月も30度超続く?(YOMIURI ONLINE)表で鈴虫の鳴き声が聞こえてる。日中は暑いけど、それでも朝晩は少し涼しさを感じられるようになってきたかな。
23日は暑さが和らぐとされる「処暑」。
しかし、午前中から各地で気温が上がり、正午までに東京・練馬では36・0度、大阪市でも35・2度を記録した。気象庁によると、今週中も西日本を中心に35度以上の「猛暑日」が観測される見込み。9月に入っても平年より暑い日が多いといい、厳しい残暑は当分続きそうだ。
8月中旬(11~20日)の西日本の平均気温は平年より2度高く、1961年の観測開始以来最高を記録。東日本も1・8度高く、過去2番目となった。今月22日までに、東京(大手町)では猛暑日が8日あり、過去2番目に多かった2001年に並んだ。名古屋は14日、大阪は23日も含めると17日あった。
気温のみならず、熱中症で病院に運ばれた人が全国で4万人を超えるなど、痛ましい記録も残した今年の夏。けど暦の上では二十四節気の「処暑」を迎え、暑さのピークも過ぎてくハズ。
残暑はまだ厳しいど、次は日本が最も彩り豊かに色づく季節がやってくることを期待して、過ぎ行く夏を見送りましょう。
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