今年の暑さは世界規模
熱波の2010年、史上稀に見る暑さに(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)日本では連日の猛暑日(35度以上)で7月の観測記録を塗り替えたけど、この暑さは世界規模の様子。
最新の報告によると、地球温暖化と、海水温が上昇するエルニーニョ現象との組み合わせが原因で、2010年は観測史上稀に見る暑い年になりそうだ。
米国海洋大気庁(NOAA)が7月15日に発表した報告によると、今年1月から6月までの全球地表面および海表面温度は、1880年に観測が開始されて以来最も高かった。同時期の平均気温は摂氏14.2度で、20世紀の平均を約0.7度上回った。
まあ「平均」でならしちゃうと1度も上がってないのかって感じだけど、
二酸化炭素とかの排出量を減らす云々てのも大事だけど、もはや人類が増え過ぎてるってのもあるんだろうなぁ。
9カ国で気温の最高記録を更新し、中でもパキスタンでは5月26日に摂氏53.5度に達した。民間気象予報サービス会社ウエザー・アンダーグラウンドで気象学ディレクターを務めるジェフ・マスターズ氏によれば、これは観測史上アジアで最も高い気温である。気温が53.5度にもなった地域があるわけだから、「平均」ではなかなか実態を掴めないもの。つか53.5度って。体験したことないから分からないけど、ヒトが生きていくには過酷過ぎるよねきっと。。。
アーント氏によると、長期的な温暖化傾向はエスカレーターに乗っている状態に例えられるという。それに対し、エルニーニョやラニーニャのような自然現象は、上昇するエスカレーターの上でステップを数段飛ばして上り下りする行為に似ているという。トレンバース氏も同意見で、エルニーニョとラニーニャはあくまでも「小さな変化」で、「こうした現象が長期的な気温の上昇傾向に加わったときに記録が更新される。地球温暖化だけでも自然現象だけでもない。両方の組み合わせだ」と述べる。やはり気温の上昇には人類の影響も少なくないみたい。
二酸化炭素とかの排出量を減らす云々てのも大事だけど、もはや人類が増え過ぎてるってのもあるんだろうなぁ。