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2011 .01 .13

自賠責、採算悪化により値上げへ

自賠責保険:来年度、1割値上げ 自家用車約2万5000円--金融庁方針(毎日jp)
金融庁は12日、自動車やバイク保有者に加入が義務付けられている自動車損害賠償責任(自賠責)保険の保険料を11年度から引き上げる方針を固めた。交通事故被害者への保険金の支払いが増え、年間2000億円超に上る赤字解消を図るため。11年度は1割程度引き上げ、13年度まで3年連続で引き上げることを軸に調整している。自賠責保険審議会(金融庁長官の諮問機関)の議論を経て、月内にも政府が決定する。
民間の任意保険が収支悪化による値上げに踏み切るわけだから、当然自賠責も同じ構造を抱えてるわけで。

しかも自賠責は対人賠償(ケガを負わせた相手方に対する保障)なので、人身事故となるとほぼ確実に請求が発生しちゃう。
自賠責の保険料は08年度、たまった積立金を契約者に還元するために約2割引き下げられた。だが、後遺障害による保険金の支払いが増加して、当時の予測より収支が悪化し、09年度は保険料収入約6000億円に対し、保険金支払いは8000億円以上となっていた。
という構造は理解できるけど、事故ともなれば、まずクルマとかモノへの保障も発生するから対人賠償だけフォローする自賠責じゃ金額的にも足りないのが実情。強制保険ということで最低限、相手のケガや死亡した場合の保障をするって目的は分かるんだけど。

自賠責を対人賠償+対物補償をフォローする民間の保険に移管にしちゃえば、事故審査事務の重複もなくなって効率的になると思うんだけどどうなんだろ。

どのみち今年の値上げじゃ収支の悪化を賄えないって分かってるのだから、構造的な見直しが必要なんでしょうね。

ああ、、、田舎の母親も心配だけど、自分の懐具合も心配だ…。

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