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2011 .01 .12

自動車の任意保険、高齢者の保険料が引き上げへ

自動車保険料、年代別に 60歳以上は負担大 損保大手(asahi.com)
損害保険大手各社は4月以降、自動車保険の保険料を年代ごとに細かく分ける新しい料金体系を順次導入する。現行では35歳以上なら保険料は同じだが、高齢者の事故の増加で保険金の支払いが増えているため、60歳以上のドライバーには若年層よりも保険料を大幅に高くする方針だ。
たしかに高速道路を逆走するようなケースは高齢者が多かったりするけど…。
原付きを含むバイクや自動車の運転者が起こした交通事故件数は09年が01年比で22.8%減の69万7285件。運転者の年齢別では59歳以下の年代ではいずれも減ったが、「60~64歳」が14.3%増の5万7220件、「65歳以上」が35.3%増の10万4870件。国内の損保などが自動車の物損事故で支払った保険金額は08年度が1兆7011億円と01年度からほぼ横ばいだが、60歳以上は66.9%増の3371億円と、全体の約2割を占めた。
任意保険は、1年間無事故で過ごせば(保険を使わなければ)翌年の保険料が安くなる等級制度に基づいてるので負担が増えるだけではないけど、生活の足としてクルマを使わざるを得なく、収入が年金しかないお年寄りなんかにはしんどい値上げ。

子供の数が少なくなってるので、ドライバーの数は相対的にお年寄りが多くなる。
つまり保険会社の収支が悪化するのは構造的な問題なのですな。
年齢層ごとの新体系を導入するのは、少子高齢化で高齢ドライバーが増え、高齢者による事故増加などで保険金支払いが増えているからだ。
そしてここにきてやっと、これまでは35歳以上で一括りにされていた年齢条件が細分化されるようになるとのこと。
損保ジャパンは4月から全体の保険料を引き上げ、新しい料金体系を導入する。

同社が6日明らかにした新体系では、主に運転する人の年齢を「30~39歳」「40~49歳」「50~59歳」「60~69歳」「70歳以上」と10歳ごとに分け、それぞれ保険料を決めた。加入者が多い標準的なモデルでみると、値上げ幅は60歳未満は年1千円以下だが、60~69歳では3千円、70歳以上は7150円と大幅に値上げする。
若者だけが事故起こしやすいって前提がまかり通ってきたわけだから、保険会社はずいぶん時代からズレてたね。

年齢区分の細分化で全体の収支がいくらかでもバランスすればいいけどなぁ。

▼関連記事
1歳刻みの保険料体系を採用、セゾン自動車火災が『おとなの自動車保険』(マイコミジャーナル)
セゾン自動車火災保険は7日、年齢別の事故率をより反映させた、1歳刻みの保険料体系の通販型自動車保険『おとなの自動車保険』を開発し、1月11日から販売開始すると発表した(補償開始は3月1日以降)。
(中略)
「おとなの自動車保険」では、主な運転者の年齢別保険料体系の採用により、事故率の低い40代・50代が最も割安となる保険料体系としている。また、運転者年齢条件を廃止しているため、「家族で車一台を共有する場合などには、特に合理的な保険料設定が可能となっている」(セゾン自動車火災保険)。
▼参考リンク
セゾン自動車火災保険

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