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2009 .05 .09

主婦の友社、大日本印刷の子会社に

大日本印刷と主婦の友社、業務・資本提携に合意(asahi.com)
印刷大手の大日本印刷(本社・東京)と中堅出版社の主婦の友社(同)が8日、業務・資本提携に合意したと発表した。大日本印刷が主婦の友社の株式の39%を保有し、取締役と監査役各1人を派遣する。大日本印刷は図書館流通センターや書店の丸善、ジュンク堂をすでに子会社化しており、今回の提携で印刷から出版、流通までの体制が整う。
いや、DNPは以前から教育出版や早稲田経営出版を傘下に収めてるし、丸善も出版社なんだけど。

» DNP 大日本印刷 主要関係会社

とはいえ、DNPはこのご時勢に攻めの姿勢を強めてますな。丸善やジュンク堂といった傘下の書店を消費者ニーズの吸い上げチャネルにして主婦の友社の出版物に活かすのが狙いだそうだけど、売れる雑誌(や書籍)を作れば本業にも寄与するって、そんな単純なことなのかな。

製紙・印刷、出版社、クリック・アンド・モルタルの小売書店を手中にした今、持ってない機能は取次くらいでしょう。次は取次を買ったりして。まあ物流網であれば本業ですでに構築してるわけなので、書籍の流通網をさらに持つメリットも少ないように思えるけどどうなんだろ。

本業以外では各業種でのシェアは小さいけど、現状でも出版業のコングロマリットを形成しちゃってますよね。すごい目論みがありそうだけど。。。

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主婦の友社は1916年創業。料理や育児、主にファッション関連の雑誌や書籍を発行しているが、ここ数年は出版不況に見舞われ、2008年3月期に6200万円の営業赤字に転落。看板雑誌の月刊「主婦の友」を昨年5月に休刊、リストラを進めていた。

主婦の友社側に取締役1人、監査役1人を派遣するものの、経営方針や従業員の雇用などについては変更はないという。雑誌や書籍の発売部数を適正化して返本率を改善するほか、電子媒体と紙媒体の制作を共通化するなどしてコスト削減を進める。
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