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2009 .01 .14

年賀はがき、売れ残りは約6億枚

年賀状:売れ残り6億枚近く 大口予約キャンセルひびく(毎日jp)
日本郵政グループの郵便事業会社は9日、今年の年賀はがきの5日時点の販売枚数が35億3000万枚で、前年の同時期に比べ1.3%少ないことを明らかにした。今年の発行枚数は前年比2.9%増の41億3600万枚で、6億枚近くが売れ残っている。
ありゃ。「tipoca」とか「ミクシィ年賀状」とか年賀状にまつわる話題が多かったわりに前年比1億枚以上の売れ残りですか。資源の無駄遣いですな…。

てか発行枚数が41億3,600万枚で売れ残りを6億枚としたら過剰在庫は15%。MDとしてはありえん数字…。

売れ残りも問題だけど日経ネットの記事にあるように販売枚数と引受枚数の差が6億3,100万枚もあって、その一因が営業成績のための自腹買いってのがバカらしいことこの上ない。
販売枚数と実際に差し出された枚数(引受枚数、7日まで)の差は6億3100万枚。前年より3500万枚増えた。営業成績を上げるために郵便会社社員が自費で購入し、使わなかった分も一部含まれるとみられる。
そりゃ営業担当も必死なんだろうけど、ゴミを産み出しても企業として意味ないでしょう。

ノルマとか数値目標とか成果主義とか。企業の経済活動って何の価値があるんだろうって、考えちゃいますねぇ…。

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