「zino」休刊、Webサイト「@zino」も休止
オールアバウト、男性向けライフスタイル雑誌「zino」の事業撤退(INTERNET Watch)オールアバウト、ケイアイ・アンド・カンパニーの子会社化完了というエントリーを書いたのが2007年8月。
オールアバウトは4日、連結子会社であるKI&Company(KI社)の事業撤退を発表した。また、KI社も同社発行の男性向けライフスタイル誌「zino(ジーノ)」およびWebサイト「@zino」の事業終了を発表している。
名物編集者、岸田一郎氏が鳴り物入りで創刊した富裕層向け雑誌「ジーノ」とwebサイト「@ジーノ」をコンテンツの核として、巨大な媒体であるオールアバウトとの相乗効果を目指した買収でしたが、オールアバウトはわずか半年ほどで「zino」に見切りをつけることになりました。
事業撤退の理由は、
所得格差が顕著になっているご時勢でいわゆる富裕層という人たちは確実に増えていると感じてるんですが、「レオン」で一時代を築いた岸田氏をもってしても世のニーズを読みきれなかったんでしょうかね。
個人的にはあまり趣味ではないところなんですけど、売る実績は作ったひとなので注目はしてました。
さて、ちょいワルオヤジはこれからどこへ向かうんでしょうか。
▼参考リンク
・「zino(ジーノ)」休刊及び「@zino(アットジーノ)」休止のお知らせ(@zino)
▼関連エントリー
・オールアバウト、ケイアイ・アンド・カンパニーの子会社化完了
・オールアバウト、“ちょいワル”子会社化を発表
・ちょいワルおやじの「zino」、オールアバウトが買収?
・岸田LEON元編集長、年収5000万ターゲットのウェブマガジン創刊
・チョイ悪編集長の次の仕事は…
販売部数と広告収入が当初計画に届かず、収益化の時期が当初目論みより後ろに倒れたことで、当初の計画を大きく超える資金投入が必要な状況になったとのこと。広告で収入を得るモデルだったので広告出稿がなかなか厳しく相当な赤字だった、ということなんでしょうか。
所得格差が顕著になっているご時勢でいわゆる富裕層という人たちは確実に増えていると感じてるんですが、「レオン」で一時代を築いた岸田氏をもってしても世のニーズを読みきれなかったんでしょうかね。
個人的にはあまり趣味ではないところなんですけど、売る実績は作ったひとなので注目はしてました。
さて、ちょいワルオヤジはこれからどこへ向かうんでしょうか。
▼参考リンク
・「zino(ジーノ)」休刊及び「@zino(アットジーノ)」休止のお知らせ(@zino)
▼関連エントリー
・オールアバウト、ケイアイ・アンド・カンパニーの子会社化完了
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・ちょいワルおやじの「zino」、オールアバウトが買収?
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・チョイ悪編集長の次の仕事は…