アマゾン、「何でもほしい物リスト」リリース
Amazon.co.jp、他サイト商品に対応した「何でもほしい物リスト」(INTERNET Watch)アマゾンのサイト内広告だと既に外部サイトへのリンク(誘導)を是認してるけど、「何でもほしい物リスト」は何か収益機会があるのかな。ユーザーにしてみればすごく便利だけど。
アマゾンジャパンは9日、「Amazon.co.jp」においてユーザーが欲しい商品をリスト化する「ほしい物リスト」を強化し、他のサイトの商品も「ほしい物リスト」に追加できる「何でもほしい物リスト」ボタンの提供を開始した。利用は無料。
» 何でもほしい物リスト(Amazon.co.jp)
利用するにはまず、専用ページからドラッグ&ドロップでボタンをブラウザーのツールバーに追加する。ボタン設置後は、Amazon.co.jpのアカウントにサインインした上で、他のサイトでボタンをクリックすれば、その商品が「ほしい物リスト」に追加される。そっか。ユーザーが他サイトで行っているAttention、Interest、Searchといった行動をアマゾンに集約することができるのか。結果的にアマゾンへの接触機会や(プラットフォームとしての)依存度も高まる。そうすれば購買機会の増加も見込めるってことかな。
購買自体はアマゾンの外になるけど、ユーザーを直接的に囲い込むよりエレガント。
アマゾンはプラットフォームに持ってくやり方がうまいなぁ。
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