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2010 .04 .13

国会図書館、あと7年で満杯に

国会図書館あと7年で満杯 出版点数増え納本続々(asahi.com)
国内の出版物をすべて集めて保存している国立国会図書館が、所蔵スペースの確保に苦心している。本の出版数は20年で倍増し、本の大型化も進んでいて、あと7年で満杯になりそうだ。電子データ化を進めつつも、「文化財」としての紙の状態での資料保存に力を入れるため、書棚の高さを数センチ単位で変え、利用頻度の少ない本は箱詰めすることを検討している。
それGoogle Book Searchで(ry

まあそれはそれとして、「文化財」の収集を主眼にするなら文庫や新書は電子データだけにするって判断もアリなんじゃないのかなぁ。
「一度は忘れられた出版物でも、100年後には時代を映し出す鏡になるかもしれない」。長期保存の意義をこう考える担当者は、スペースの有効活用に努める。
言い方は悪いけど、「かも知れない」でおカネ使ってるんだよね。「かも知れない」は「意義」と言えるんだろうか。。。

そもそも出版点数が多過ぎることが問題なんだけど。
所蔵スペース不足の原因は、納本数の増加だ。1989年に納められた民間の書籍は約5万9千冊だったが、2008年は約11万1千冊に増えた。長引く不況で本が売れず、少しでも売り上げを増やそうと出版社が新刊を次々に出しているためという。
刊行点数は10年で倍増。1日あたり300点以上。納品は1点1冊(のハズ)なので冊は出版点数と読みかえられるね。

1年間1日の休みもなく1日あたり300点の新刊が刊行されたところで、そりゃお客さんの目に触れようがないし、すなわち売れるわけがない。本が売れないから新刊を次々と発行するって論理の矛盾が明らかになってますわ。アホらしいよなぁ。資金繰り出版なんだもの。

iPadに戦々恐々とする以前の問題として、業界の構造・体質を変えてかないと。
自滅を待つか、外圧に駆逐されるか。そんな瀬戸際だと思いますよ>出版業界

まあ本屋じゃなくなったおいらが言う筋合いじゃないんだけど、本が好きだからこそ言いたいし、本には何かしら関わっていたいと思うので。

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