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2012 .05 .18

ビーケーワンを統合し、「honto」リニューアルオープン

リアルと電子のハイブリッドで読書量を増やす──新オンライン書店「honto」の狙い(ITmedia ニュース)
NTTドコモと大日本印刷(DNP)グループが共同展開するオンライン書店「honto」が、リアル書籍と電子書籍をワンストップで買える「ハイブリッド型総合書店」としてリニューアルオープンした。
新装開店から1日経っても若干サイトの表示が重くてちょっと心配だけど。

ビーケーワンを統合し、「honto」リニューアルオープン

» ビーケーワンとhontoがひとつになりました。

まずはリニューアル作業お疲れさまでした>中のひと
同サイトの売りは、紙の書籍と電子書籍の両方が1つのサイトで購入できるだけではなく、ジュンク堂、丸善、文教堂というリアル書店と連携する点だ。各書店とネットで共通のポイント制度を6月にスタート。共通ポイントの付与に加え、ユーザーの購入履歴を活用したCRMを導入する。一斉配信のメールマガジンではなく、ユーザーごとにレコメンド書籍を変えることができる本格的なものだという。
昨今は「O2O(オフライン・トゥ・オンライン)」という言葉が出てきてるけど、ネットの販売チャネルと実店舗の連携は「クリック・アンド・モルタル」という言葉として既に2000年からある概念だし、紀伊國屋書店は既に実現してるわけです。
DNP傘下のジュンク堂などリアル書店のデータを活用したきめ細かなリコメンドや、紙と電子の本格的な連携を予定。「電子の力を大きなチャンスとして、お客の読書量を増やす」という。
「読書量を増やす」というのも、一人の可処分時間が増えるわけではないので表現としては適切じゃないと思う。「購入機会の効率化・最大化」なら分かるけど。

どうも「読書量を増やしていく」というところが引っ掛かってしまう。
この言葉からは、少数の濃いところをターゲットにしてると捉えてしまうのです。

実店舗を擁してるからといってその恩恵に預かれるのは店舗がある地域の人だけなので、それはそれとしてネットの機能も充足して欲しいのですよね。お客さんのカバレッジを広げてマスにも向かわないと商売が立ちいかないのは経験済みでしょう。

最適化した(と思って配信する)レコメンドメールもいいけれど、ユーザーが自発的に登録して便利に使っていたリマインドメールは支持されていたと思うのですよ。

濃いぃ選書の「話題の本棚」、リマインドメール、ブックカバーDLに「関東一円くん」、そして「倉庫見学会」。ビーケーワンで良かった点は引き継いで欲しいな。

一方、ビーケーワンの強みだった海外配送(国際エクスプレスメール便)とギフトラッピング、大口注文が健在なのはいいですね。ネット通販のキモは物流ですから。

とまあ、まだhontoを利用もしてないのに辛口なコメントをしちゃいましたが、それも期待が高いゆえのこと。古式ゆかしい純国産資本ということで業界の殻を破れずに終わるか、それともアマゾンにも伍する独自のポジションを獲得できるか。

電子書籍元年となる今年、産声をあげた新しい本屋の今後は要チェックです。

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