楽天の攻勢がすごい
今日はいつにも増して取りとめがないですが。
中国撤退のネガティブインパクトをさっさと払拭するかのような攻勢です。
■2012/05/17の記事
・楽天、Pinterestに出資--日本進出も支援(CNET Japan)
・ケンコーコムが楽天と資本業務提携、楽天が15億円を出資し筆頭株主に(INTERNET Watch)
・三木谷浩史氏らがエバーノートに出資(日経ビジネスオンライン)
■2012/05/15の記事
・楽天、女性向けファッションECのスタイライフと業務資本提携(CNET Japan)
楽天株式会社としての資金拠出は、Pinterestに対して約5000万ドル(約40億円)、ケンコーコムへは約15億円、スタイライフへは約5億円と、合計60億円もの規模。
いずれも主軸の楽天市場を補完するサービスではあるけれど、1週間やそこらの間にこれだけ複数の出資話しをまとめられるのは並大抵のことではないですよ(好き嫌いは別にして)。このスピード感は強力なワンマン経営がゆえ、ですかねやっぱり。
ドコモも相乗りしたエバーノートは、本業との関連が薄いので個人出資という形にしたのかも知れないけど、取りあえず唾は付けとくぜってあたりはぬかりない。
ソフトバンクとペイパルの提携もインパクトが大きいけど、彼ら以外にもプレイヤーはもっといるわけで。他の日本企業にもがんばっていただきたいですね。
しかし楽天もソフトバンクも、現場は大変だな…。いやはや。