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2005 .06 .30

宅急便生みの親、ヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が死去

宅急便生みの親、ヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が死去(Yahoo!ニュース:読売新聞)
家庭向けの宅配サービスの草分けである「宅急便」を生み出したヤマト運輸元会長の小倉昌男氏が30日午前6時7分(日本時間)、米ロサンゼルス市の長女宅で、腎不全のため死去した。80歳だった。
数ある宅配業者の中でも最も質が高いクロネコヤマト(メール便はちょっとダメだけど)。

個人向けサービスとしていち早く「宅急便」に参入し、その後も「クール宅急便」や「ドライバーへの携帯電話支給」など多くのサービスを生み出してきた稀代の経営者、小倉昌男氏が亡くなった。

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2005 .06 .29

『都市伝説探偵団』アエラ都市伝説探偵団

「自分と同じ顔の人が3人いる?」「写真の真ん中に写ると死ぬ?」「あくびはうつる?」「源義経はジンギスカンになった?」

根も葉もない話だろうと高をくくっていても、なぜか、昔から、どこかで、何度も耳にしたことのある噂話。
こうして連綿と語り継がれてきた「都市伝説」。

この『都市伝説探偵団』は、雑誌『アエラ』連載時に反響の大きかったエピソード、70篇ほどをまとめたもの。

都市伝説探偵団
アエラ都市伝説探偵団編
朝日新聞社 (2005.6)
通常2-3日以内に発送します。
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2005 .06 .28

ソニー総会、株主から不満 「読み甘かった」と出井氏

ソニー総会、株主から不満 「読み甘かった」と出井氏(Yahoo!ニュース:共同通信)
ソニーの定時株主総会が22日、都内のホテルで開かれ、株主から「価格競争に巻き込まれ、ヒット商品がなかなか出ない」「(売上高に対する)営業利益率10%の目標が未達だ」などと、経営への不満が相次いだ。
ソニーが苦しんでいます。

製造業の本流たる「モノづくり」、ソニーにおいては「エレクトロニクス製品」の販売不振により厳しい舵取りに臨む、ストリンガーCEO率いるソニー新経営陣。確かに映像・音響機器、PCなど、従来の主力製品群で目立ったヒット作というのが思い当たりません。
プラズマ、液晶を揃えたWEGA(ベガ)も、VAIOシリーズもパッとしません。スタミナバッテリがウリのハンディカムは売れてるんですかね。

個人的には独自規格で囲い込もうとするのであまり好きではないんですが、それでも世界で通用する日本の製造業として頑張ってほしいと思う気持ちはあります。
(自宅にある、むか~しのLDプレーヤーはソニー製ですが。)

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2005 .06 .27

ホリエモン秘書乙部さんがフォトエッセー

ホリエモン秘書乙部さんがフォトエッセー(nikkansports.com)
ライブドア広報の乙部綾子さん(29)がフォトエッセー集「ライブドア広報 乙部綾子」(双葉社)を来月4日に出版する。
やはり来ましたね。
「写真集」は否定してましたけど出版そのものは否定してなかったので、まぁこんなとこだろうなと。

今日ご自身のブログでもお知らせしてますね。全国の乙部ファンは即買いでしょうか。
セブンアンドワイ:ライブドア広報 乙部綾子 私のポジティブ仕事術40のヒント 著者/訳者名 : 乙部綾子/著
出版社名 : 双葉社 (ISBN:4-575-29816-6)
発売予定日 : 2005年07月01日
予定価格 : 1,260円(税込)
※ ざっとネット書店を見渡してみたけど商品データがあったのはlivedoor Booksとセブンアンドワイだけ。全然目をつけられてなかったのか、秘密だったのか…


何かやれるうちにやっとけ、ってぐらいの勢いですね。雑誌の連載もあるみたいだし。
そのうち「仕事も家事も子育てもカンペキにこなす」キャリアウーマンって感じで、三浦りさ子みたいにカバーキャラクター化していくんでしょうか。

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2005 .06 .26

『知って得する数字のカラクリ ネット株』大竹 のり子・著

ニュースで景気は上向いている、と聞いてもあまり実感ないですよね。いつどうなるか分からないこのご時世では、ちょっとでもおカネを持っておきたいもの。

そんなお小遣い稼ぎ気分や、やってみたら玄人裸足で本業にする人まで、このところインターネットを使った株取引が人気のようですね。サラリーマンでも余暇の時間を使って取り引きしたり、主婦の方でも手が空く昼間に熱中したり。

今はパソコンさえあれば誰でも手軽に取り引き口座の開設ができます。手数料が安く、小額でも取り引きができるのが人気の秘密ですね。
それでも「お小遣い稼ぎくらいの興味はあるけど、やっぱりよく分からないし…」という入門者向けの解説本も多く出版されています。

株売買の種類によって手順を追って解説本は色々とありますが、その中でも意外と知らない「ネット株」全体を見渡したのがこの本。『知って得する数字のカラクリ ネット株』です。

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2005 .06 .23

Sleipnir作者が会社設立、ブラウザ標準目指す

Sleipnir作者が会社設立、ブラウザ標準目指す(ITmedia)
広く利用されているWebブラウザ「Sleipnir」の開発者が株式会社を設立し、事業展開に乗り出した。後継ブラウザのアルファ版を6月末にもリリースする予定だ。
「Sleipnir」(スレイプニール)、愛用してます。他にWindows環境ではDonutPとFirefoxをご愛用。どれもサクサク軽快に動くので快適です。

メインはSleipnirで画面を広くして見たい時。本やCDとか色んな商品を見比べたい時とかでウィンドウをたくさん開く時はDonutP、ブログサイト系の時はFirefox、といった使い方でしょうか。なにしろ長所はそれぞれで、これだけの機能が無料で使えるのはありがたいですね。感謝です!

▼「タブブラウザ」使ったことないけど興味ある、という方はこちらをどうぞ。
タブブラウザ推進委員会

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2005 .06 .22

アラン・ケイのSqueakが日本の小学校にお目見え

アラン・ケイのSqueakが日本の小学校にお目見え(CNET Japan)
米Hewlett-Packard研究所のシニア・フェローでパーソナルコンピュータの父とも呼ばれるアラン・ケイ氏が来日し、同氏が開発したプログラム環境の「Squeak」を授業で利用している東京都内の小学校を6月20日に見学した。
アラン・ケイ。私の中ではちょっとしたヒーローです。

コンピュータ(電子計算機)といえば高価な大型汎用機、UNIXしか存在しなかった60年代。ゼロックス パロ・アルト研究所で「パーソナル・コンピュータ」の概念を考え出し、世界初ともいえるパソコン「Alto」を開発。その斬新な設計思想に大いに刺激を受けたスティーブ・ジョブズが後にマッキントッシュとして発展するLisaを開発した、というのは有名な話しです。

いわば伝説的なスーパーエンジニアなんですが、本人はさっさと開発の一線から身を引いて、次代を担う子供たちへ豊かな教育を経験させようと積極的に活動しています。

完全なオブジェクト指向を実装したSmalltalkをベースにしたプログラミング言語「Squeak」。しかし、そのインターフェースは驚くほど豊かな表現力と、直感的な操作を可能にしたものです。

Squeakは、まるでカラフルなパズルのピースを組み合わせるようにしてプログラムを完成させることができます。しかもオブジェクト指向の実装を実現して。

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見えてきた「トヨタ世界一」、奥田会長を悩ます早過ぎるという“誤算”

見えてきた「トヨタ世界一」、奥田会長を悩ます早過ぎるという“誤算”(nikkeibp.jp)
「トヨタは多分引き上げるだろう」

6月8日、日本経済団体連合会の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)は、米国での自動車販売価格についてこう発言した。日米自動車摩擦の再燃を巡る自動車業界内での議論に対し、トヨタの姿勢を明らかにした。
強すぎる、ってのもすごい話です。一般的にトヨタはもはや世界最強の製造業でしょうね。
もう上がない、追われるしかない、潰れられない、というNo.1の視点でなければ知りえない奥田会長の苦悩が見えるようです。

ところで、「一般的に」と前置きしたのは、巨大な利益を出しているのはあくまでトヨタ本体であって、日本的販売手法の代表格「ケイレツ」の配下にある販売店の経営は非常に厳しい、という話を耳にしたからです。

系列のトヨタ店はトヨタ直営というわけではなく、フランチャイズ的な構造なんだそうです。(あまり関心がないもので、ぜんぜん不勉強でしたが……)

フランチャイズであればマージンを抜かれるだけなので、厳しいかも知れません。
トヨタ店もエリアによっては赤字経営だったり、従業員の給料もあまり良くないとも。

さて、日本国内において圧倒的かつ最大のシェアを誇る巨大企業体、トヨタ。

日本の高所得者の中でも、企業家や政治家といった人たちはクラウンのような国産高級車を好む、というアンケート結果もあるくらい(『日本のお金持ち研究』に詳しい)、小型車からワンボックス、高級乗用車まで幅広く展開するトヨタに死角はないんでしょうか。実は北米ではGMを圧倒しつつも、欧州ではまだまだ弱いという話を聞きます。

たしかにメルセデス・ベンツやBMW、フェラーリを擁するフィアット・グループなど欧州勢は日本でも知名度が高く、人気もあり、販売実績も好調なようです。エンジンを自社開発出来て、かつレースで勝つことが出来るメーカーは販売力に関しても強いそうですね。

北米では原油高の影響もあり燃費の良いトヨタ車が好まれているようですが、欧州では燃費の良さはさして競争力にならないようです。

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2005 .06 .20

日本マクドナルドの6月中間、経常益94%減に下方修正

日本マクドナルドの6月中間、経常益94%減に下方修正(NIKKEI NET)
日本マクドナルドホールディングスは17日、2005年6月中間期の連結業績見通しを大幅に下方修正した。経常利益の従来予想は前年同期比27%増の33億400万円だったが、同94%減の1億4400万円となる。
モスバーガーの1,000円ハンバーガー戦略など、同業他社が高級志向や健康、安全志向を強めるなか、100円、500円メニューという低価格戦略を打ち出したマクドナルド。
現時点では厳しい状況のようです。

私はもともとファーストフードをあまり利用しないので(行くとしてもモスかフレッシュネスですね…)、このニュースの見方も的確ではないかも知れないですが、なにせMacユーザーとしては「Macからマック」へ華麗なる転進を果たした原田社長がどんな手を打ってくるのかは興味を引くところです。

iMacに始まる高性能かつ斬新な製品群と、用意周到なマーケティング戦略でAppleが巻き返してきたタイミングとはいえ、当時のApple日本法人で原田社長が果たした功績は大きかったと記憶しています。

スティーブ・ジョブスはある種「技術オタク」という印象ですが、日本における原田社長は「販売・マーケの切り込み隊長」という印象があります。
実際、昨年末時点では効率化と経費節減、的を絞った広告投入でおよそ3年ぶりに黒字転換を果たしたわけですし、今期にしても利益は残してるわけなので。

Appleとマック。商品単価も客層も全く違うように思うんですが、原田社長的には「成すべきことを成せば結果は出る」というスタンスのようです。

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『日本経済にいま何が起きているのか』岩田 規久男・著

経済的成功者の話題が多く報じられる中で、リストラやニート、所得格差の顕在化、企業倒産や自殺者の増加といった話題も多く報じられています。果たして今の日本に何がおきているんでしょうか。

本書は、学習院大学経済学部の岩田教授による「デフレに見る日本経済の今」の考察です。

現在の日本経済はモノ余りでおカネが不足している「デフレ経済」であり、デフレ(デフレーション)とは、物価がある一定期間に渡って低下することを差します。この状態は企業においては賃金へ振り向けるおカネも少なくなり雇用調整に拍車がかかる。社会にはモノをつくる能力が十分あるのに、家計においては、所得が少ないためにあふれんばかりに存在しているモノを買えないという状態になってしまいます。

この「豊富の中の貧困」という、現在の日本経済に酷似した状態が1930年代のアメリカ大恐慌時代にありました。社会はモノを作る能力を高めるだけでは、貧困や失業問題を解決できないのです。

デフレの対義語にインフレがありますが、著者によればインフレ、デフレどちらが良い悪いの2元論ではないそうです。

物価が上がっても所得が増えれば暮らしに良い影響が出るし、物価が下がっても所得が減り、あるいは失業により所得が失われれば暮らしていけなくなる。物価が経済に与えているグロスの影響を知らなければならない、というのがポイントなんですね。

どうすればデフレ経済から脱却できるんでしょうか。そのロードマップは、市中におカネを多く流通させ、「ゆるやかなインフレ」を実現することだそうです。

・過去の歴史に習う
1930年代の昭和恐慌を克服した高橋是清大蔵大臣によるリフレ(物価をデフレ以前の水準に戻す)政策という歴史上の経験に習い、財政・金融政策を行うことによりゆるやかなインフレへ誘導することが必要。

・諸外国の政策に習う
90年代以降、3~4%程度の成長を実現しているアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの国を例示し、日本においても長期的に2~3%程度のインフレ政策の実施が必要。

これらの実施により個人消費の喚起や金融・不動産資産の購入、投資が活発になると国の税収は自然増になり安易な増税や国債発行によらずとも健全な国家経済の運営が行える、ということです。

94年末に370兆円だった国と地方の借金は、99年度末に600兆円にまで達しています。
おカネが動かないデフレ下では構造改革、年金・医療問題の解決といった積極策に踏み込めないそうですが、安易な増税でしのぐのは勘弁して欲しいですからね。

私たち個人も「どれだけ消費するのか」「どれだけ貯蓄するのか」「貯蓄資産をどのように配分するのか」といったおカネの使い途を考えます。家計におけるマネープランにも経済活動の源泉があるんです。けっして他人事ではありません。

本書は、経済活動としての地価や株価高騰の発生システムを簡潔に説明しているので、「あの時」何が起きていたのかが明瞭に分かります。
「バブルのあの時とその後」政府、日銀の政策は妥当だったか、そして我々市民は何を知り、何をすべきか。

経済活動全体に渡ってポイントごとにまとめられており、経済の入門書としても役立つ1冊です。

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2005 .06 .15

出版取次大手2社が物流を「ネット書店流」に改革

出版取次大手2社が物流を「ネット書店流」に改革(NIKKEI NET:企業ニュース)
インターネット書店の急成長や出版市場の長期低迷を受け、出版取次大手のトーハン、日本出版販売(日販)が書籍の物流改革に乗りだす。
ここ数年、ネット書店の膨大なカタログデータを使って欲しい本がすぐに探し出せるようになりました。けれど100%手元に届くとは限らない、という経験をした人も多いのでは。カタログデータと在庫のズレや、売れ行きの良い本の調達能力でネット書店の差異が出てきていますね。

まぁ単一企業の努力だけではなかなか改善できない部分もあると思うので、こういった動きがより便利に、快適に買い物ができる方向に向かえばいいなと思います。

ただ、1日200点もの新刊が出版されている供給過多な傾向があるので、売れるものだけがより売れ、そうでもない本は追いやられていくことがないように願いたいです。

ネットの影響もあってか売れる本とそうでない本に大きな開きが出てくるようになると、ネット書店も町の本屋さんも「売れてるもの」を追いかけて、結果同じような品揃えになりがちです。同じ時間帯のニュース番組が横並びで同じ事件を報じてるのと似てますね。
それを悪いというわけじゃないですが、面白いわけではないです。選択肢がなくなるので。

自分で探し出す楽しみは、それはそれであるんですけど、お店で意外な出会いをする機会が減ったかなぁ、とも思います。店頭に本が並んでいる期間は思ってる以上に短いので、何か引っかかったらとりあえず買っておいたほうがいいです。

その点ネット書店は、買い物カゴにとりあえず入れておけるので便利ですが。
(でもよく無くなってます……)

まだまだ出会ってない本もあるはずなので、何年経っても買えるようになるといいですね。

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「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」

「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」(INTERNET Watch)
サイバーエージェントとネットエイジが共同設立したGOCOOは、ソーシャルネットワークサイト(SNS)「Gocoo(ゴクー)」を6月末で終了すると発表した。
サイバーエージェントとネットエイジという国内屈指のベンチャーが立ち上げたサービスでしたが、この6月末で終了するとのこと。

サービス終了の理由は「諸般の事情」ということですが、有料課金が成り立たなかったのかなぁ、と推測してしまいます。登録人数を見ると数千人規模の登録はあるようなので、上手くすると規模のメリットを出せたのかも知れません。(もちろん重複登録はあるでしょうけど)

まぁ色んな見込みがあって始まったのでしょうけど、もし有料課金の金額とサービス内容が終了の大きな原因だとしたら、SNSのビジネスモデルはどこに向かっていくんでしょうね。ボリュームで言えばmixi一人勝ちですけど、まだ単体の事業としては赤字ですし。さりとて終了となるとかなり困るヒト、多いですよね。

mixiの場合はプレミアムの獲得状況やサービス拡充の行方で大きく変わる可能性があるでしょう。ストレージ増量以外の、違う切り口の“何か”が欲しいとは思いますが。

便利なだけでなく、気が付いたら日常の中に溶け込んでいる、用を済ませるだけで終わらない、記憶、というか付加価値って言うんでしょうか。そういう価値までも「プラットフォーム」として提供できるといいですよね。

モノや情報を授受して目的を達した後も、予想外のサプライズがあったり、コミュニティとしてネットワーク越しの誰かとコミュニケーションが取れたり……。

いちネットユーザーとして、ディスカウントみたいなチカラづくだけじゃないサービスってどんなのが欲しいかな、と考えてみたりします。

何はともあれSNSも過渡期に入った、ということでしょうか。

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2005 .06 .13

『59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋』書籍化

「59番目のプロポーズ」。mixiの個人日記が出版される。

ネットのコンテンツが本になり、映画になり、TVドラマになる流れはもう、目新しくない。まぁ構造的には何ら変化していない出版業界にとって、ネットの個人コンテンツは安易にネタを探し出せる牧場なのかも知れない。

「電車」も「恋の悪あが記」も、ただ書籍にしても面白くも何ともなかった。
この本のことは9日のitmediaのニュースではじめて知った。

SNS「mixi」が支える恋――オタクとキャリアの物語
コミュニティーでプロモ企画も  「mixi」から生まれた本

とりあえず、行ってみた。

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2005 .06 .12

『プロ論。』B-ing編集部・編

「何がしたいのか」「何ができるのか」そんなことをぼんやりと悩んでる日が続いてます。相談というでもなく、色んな人に会って話をしてますが、たぶん自分の中で答えは出てるんでしょう。

でもとりあえず何かヒントがないかなぁ、と久しぶりに開いたのがこの本。
「B-ing」の巻頭インタビュー「21世紀を働く」をまとめた本です。

カルロス・ゴーン、秋元康、石橋貴明、井筒和幸、糸井重里、木村剛、小谷真生子、高橋がなり、三木谷浩史、柳井正、養老孟司、本宮ひろ志など総勢50人が「仕事」や「生き方」に対する持論を説いています。

雑誌の記事もこれだけ量が集まると読み応えがあります。

たまに読み返してみると、時間が経っても彼らが言ってることがほとんど変わっていないのに気が付きます。ブレない強さ、強い信念を持っていますね。



「わからない」と言える人は、とてもカッコイイ



またイトイさんですが。いつも知ったかしてるので、グサッときます。

さて。じっくりと「自分の立ち位置」を考えてみましょうか。

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