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2005 .06 .15

「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」

「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」(INTERNET Watch)
サイバーエージェントとネットエイジが共同設立したGOCOOは、ソーシャルネットワークサイト(SNS)「Gocoo(ゴクー)」を6月末で終了すると発表した。
サイバーエージェントとネットエイジという国内屈指のベンチャーが立ち上げたサービスでしたが、この6月末で終了するとのこと。

サービス終了の理由は「諸般の事情」ということですが、有料課金が成り立たなかったのかなぁ、と推測してしまいます。登録人数を見ると数千人規模の登録はあるようなので、上手くすると規模のメリットを出せたのかも知れません。(もちろん重複登録はあるでしょうけど)

まぁ色んな見込みがあって始まったのでしょうけど、もし有料課金の金額とサービス内容が終了の大きな原因だとしたら、SNSのビジネスモデルはどこに向かっていくんでしょうね。ボリュームで言えばmixi一人勝ちですけど、まだ単体の事業としては赤字ですし。さりとて終了となるとかなり困るヒト、多いですよね。

mixiの場合はプレミアムの獲得状況やサービス拡充の行方で大きく変わる可能性があるでしょう。ストレージ増量以外の、違う切り口の“何か”が欲しいとは思いますが。

便利なだけでなく、気が付いたら日常の中に溶け込んでいる、用を済ませるだけで終わらない、記憶、というか付加価値って言うんでしょうか。そういう価値までも「プラットフォーム」として提供できるといいですよね。

モノや情報を授受して目的を達した後も、予想外のサプライズがあったり、コミュニティとしてネットワーク越しの誰かとコミュニケーションが取れたり……。

いちネットユーザーとして、ディスカウントみたいなチカラづくだけじゃないサービスってどんなのが欲しいかな、と考えてみたりします。

何はともあれSNSも過渡期に入った、ということでしょうか。

↓はOKWebの中の人が書いたガイドブック。フレンドスターに始まり、mixi、GREE、キヌガサ、フレンドマップ、トモモト、UUME、KTSTなど豊富な事例を紹介しています。
これらのサービス、3年後にはどうなってるんでしょうね。

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