「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」
「合コンに特化したSNS「Gocoo」が6月末でサービス終了」(INTERNET Watch)サイバーエージェントとネットエイジという国内屈指のベンチャーが立ち上げたサービスでしたが、この6月末で終了するとのこと。
サイバーエージェントとネットエイジが共同設立したGOCOOは、ソーシャルネットワークサイト(SNS)「Gocoo(ゴクー)」を6月末で終了すると発表した。
サービス終了の理由は「諸般の事情」ということですが、有料課金が成り立たなかったのかなぁ、と推測してしまいます。登録人数を見ると数千人規模の登録はあるようなので、上手くすると規模のメリットを出せたのかも知れません。(もちろん重複登録はあるでしょうけど)
まぁ色んな見込みがあって始まったのでしょうけど、もし有料課金の金額とサービス内容が終了の大きな原因だとしたら、SNSのビジネスモデルはどこに向かっていくんでしょうね。ボリュームで言えばmixi一人勝ちですけど、まだ単体の事業としては赤字ですし。さりとて終了となるとかなり困るヒト、多いですよね。
mixiの場合はプレミアムの獲得状況やサービス拡充の行方で大きく変わる可能性があるでしょう。ストレージ増量以外の、違う切り口の“何か”が欲しいとは思いますが。
便利なだけでなく、気が付いたら日常の中に溶け込んでいる、用を済ませるだけで終わらない、記憶、というか付加価値って言うんでしょうか。そういう価値までも「プラットフォーム」として提供できるといいですよね。
モノや情報を授受して目的を達した後も、予想外のサプライズがあったり、コミュニティとしてネットワーク越しの誰かとコミュニケーションが取れたり……。
いちネットユーザーとして、ディスカウントみたいなチカラづくだけじゃないサービスってどんなのが欲しいかな、と考えてみたりします。
何はともあれSNSも過渡期に入った、ということでしょうか。
↓はOKWebの中の人が書いたガイドブック。フレンドスターに始まり、mixi、GREE、キヌガサ、フレンドマップ、トモモト、UUME、KTSTなど豊富な事例を紹介しています。
これらのサービス、3年後にはどうなってるんでしょうね。
これらのサービス、3年後にはどうなってるんでしょうね。
よくわかる!ソーシャル・ネットワーキング
posted with 簡単リンクくん at 2005. 6.15
山崎 秀夫著 / 山田 政弘著
ソフトバンクパブリッシング (2004.12)
通常2-3日以内に発送します。
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