復興かき、到着
震災で甚大な被害を受けた三陸の牡蠣養殖を支援しようと立ち上げられた「復興かきオーナー」プロジェクトに申し込んだのは2011年4月のこと。
そして先日、三陸牡蠣復興支援プロジェクトから牡蠣収穫のメールが届きました。
曰く、夏の猛暑に少雨などの影響で身入りがなかなか良くならず、当初予定よりも発送が遅れたということでしたが、いやいや、収穫できるようになったことが何より嬉しいんです(とはいえ、収穫できた産地はまだ限定的なようです)。
※今回のお届けは、宮城県産の「殻付き牡蠣(生食用)約20個」です。 剥き身のご用意はありません。・消費期限 生食の場合 発送日から4日
加熱する場合 発送日から5日・放射性物質の検査結果は下記の通りです。(検出下限値:20Bq/kg)
放射性ヨウ素(I-131) :検出せず
放射性セシウム(Cs-134):検出せず
放射性セシウム(Cs-137):検出せず・殻むき用のナイフを同梱いたします。
送っていただけるのは生食用の牡蠣20個ほどということでしたが、なにせナマモノ。正直食べ切れないなあと思って妹夫婦に届けてもらうことにしました。
↓そして週末、妹が送ってくれた牡蠣の写真がこれ。
デカッ!
妹夫婦も食べ切れないということで、近所の同僚におすそ分けしたそうです。
「さっと茹でると、殻が少し開いて剥きやすくなる」という同僚(元シェフ)さんのアドバイスで茹で始めたところ、キッチン中に濃厚な磯の香りが充満したそう。
もちろんお味もよく、「うまぁぁああああい」とは妹の弁。うん、目に浮かぶw
大ぶりで身が詰まった、立派な牡蠣がまた穫れるようになってよかった。
生産者の方々や復興かきプロジェクト関係者のみなさん、ここまでこぎ着けて下さって本当にありがとうございます。
けれども、東北の復興はまだ道半ば。
これからも折にふれ、自分なりにできることで復興を応援していきます。
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