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2012 .12 .27

「生活の党」

未来が分裂 「生活の党」代表に森裕子氏(日本経済新聞)
日本未来の党は27日の両院議員総会で、党を2つに割ることを決めた。党名を「生活の党」とし、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員に変更すると総務相へ届け出た。森氏ら旧「国民の生活が第一」の所属議員が党に残り、嘉田氏と社民党から合流した阿部知子氏は党を離れる。
嘉田さん、追い出されちゃいましたね。まあ応援してたわけでもないので別にいいんだけど、小沢党成立のためにいいように利用されてしまったのは残念でならない。

衆人環視の中で歴史に残る泥仕合を演じてくれた小沢センセーには怒りを通り越して感嘆の思いすら抱きます。けど政党交付金は税金のムダとしか思えない。返せ。

来年の参院選で全員落ちたとしても衆院議員が9人いるから政党ではあり続けるんだよなあ。まだ小沢センセーを支持する層っているんだろうか。つか何のために議員してるんだろ。本心からと思える政策も将来のビジョンも、まるで見えないまま。
未来は旧生活代表の小沢一郎氏の処遇を巡って嘉田氏側と小沢系議員が対立。衆院選惨敗を受けて小沢系議員からは「嘉田氏を担ぐ意味がなくなった」との声が出ていた。小沢氏に近かった海江田万里氏が代表に就いた民主党との連携を視野に、事実上の分裂に動いた格好だ。阿部氏は当面、無所属で活動する見通し。
「担ぐ意味がなくなった」とは率直。そんなんだから自民にボロ負けしたんだよ。

せっかく野田さんが小沢センセー(とポッポ)を権力から遠ざけた功績はムダにして欲しくない。対抗勢力の政策に異を唱え、民意を煽って集票・集金マシーンとして議席(=権力)を獲得する──小沢センセーはそうした選挙ゲームに興じてるようにしか見えないのです。心あるなら私財を寄付でもして引退して下さい今すぐに。


» 国民の生活が第一

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