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2011 .11 .27

文科省、東日本全域の放射性セシウム分布地図を公開

文科省、東日本の放射性セシウムの分布マップを公開(マイナビニュース)
文部科学省は11月11日、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、富山県の航空機モニタリングの測定結果を発表した。あわせて、これらの結果をまとめるために用いた天然核種の影響をより詳細に評価する手法を用いて、発表済みの航空機モニタリング結果としてほぼ東日本全体のマップを改訂して公開した。
タブに開きっぱなしで激しく旧聞になったしまった話題ですが(汗)、押さえておきたいのでポストしておきます。

空間線量率セシウム134、137の沈着量の合計セシウム134の沈着量
※クリックすると拡大画像が表示されます。

» 文部科学省による、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、岐阜県、及び富山県の航空機モニタリングの測定結果、並びに天然核種の影響をより考慮した、これまでの航空機モニタリング結果の改訂について(平成23年11月11日)(PDF:文部科学省)

↓こちらは10月6日に公表された、東北南部から首都圏にかけてのセシウム分布図。

空間線量率セシウム134、137の沈着量の合計セシウム134の沈着量
※クリックすると拡大画像が表示されます。

測定地域が拡大されたことで、飛散具合がより分かりやすくなっています。
具体的には、航空機に高感度かつ大型の放射線検出器を搭載し、地上に蓄積した放射性物質からのガンマ線を測定する「航空機モニタリング」という手法を用いて、6県の地表面から1メートル高さの空間線量率、地表面への放射性セシウムの沈着量を示したマップが作成された。これら6県の結果に加え、これまでに同省が実施してきた航空機モニタリングの結果と合わせたマップも作成された。
大変な仕事とは思いますが、ぜひ日本全国をカバーした測定体制を確立して欲しいですね。海洋への飛散/流出も気になるところなので、そちらも是非。

良くも悪くも空間線量に大きな変化は見られないので、いたずらに不安がることはないと思いますが、つくづく広範囲に飛散しているものですね。

ということで、これだけの事故が起きてしまったのだから真摯に、全力で収束させなきゃいけないのに、東電が開き直りとも取れる発言をする意図が理解できない。
プロメテウスの罠 無主物の責任 - Note - Takeshi Kawamoto
原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない。
(中略)
飛び散ってしまった放射性物質は、もう他人の土地にくっついたのだから、自分たちのものではない。そんな主張だ。
自分たちの事業のために所有していた放射性物質が原発の外に飛び散って大騒ぎになってるのに、何をどうしたら「飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない」という論理になるんだろう。

東電1社ですべて収束させるのは困難だとしても、主要な当事者であることは間違いないでしょう。真摯であるべきなのに、何でこんな理屈を主張するのか…。

▼参考リンク
東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等(文部科学省)

▼関連エントリー
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