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2011 .11 .23

Google、検索結果連動広告の制御をユーザーに委ねる

Google、検索とGmailのターゲティング広告の透明性を向上(ITmedia ニュース)
米Googleは10月31日(現地時間)、Google検索とGmailで表示する広告に関するユーザー向け新機能を発表した。検索およびGmail広告の透明性を向上させるのが目的としている。
タブに開きっ放しにしてるうちにすっかり旧聞になってしまった話題。

Googleの検索結果に表示されるAdWords(アドワーズ)広告の上部に、「広告の表示について」というテキストリンクが表示されるようになっています。

Google検索結果

リンク先では、その広告が表示される理由の説明と、表示のオプトアウト(無効化)あるいは、より自分にマッチするように制御することが可能になっています。
Ads Preferences Managerでは、ユーザーは表示された広告主からの広告をブロックするように設定できる。また、パーソナライズ広告全体をオプトアウトすることも可能だ。
ちなみに「カニ」と検索して表示された広告の説明は以下。
広告の表示について
カニ を検索して、これらの広告が表示される理由を確認します。

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 検索クエリ
 入力された検索クエリ「カニ」と完全に一致しています。

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こんな説明をいちいち見るわけじゃないけど、表示理由の説明があるのと、ユーザー側で(ある程度)表示を制御できるのは、ある種の信頼感につながります。
Googleは1月に、Webブラウザ「Google Chrome」向け行動追跡防止の拡張機能「Keep My Opt-Outs」をリリースしたほか、4月にはAndroid MarketでもGoogle AdSenseとAdMobのターゲティング広告の配信をオプトアウトできるようにしている。
とかくネット広告やパーソナライズ系のサービスは、それが表示される理由がまるで説明がなかったり膨大な利用規約に埋没してたりと不明瞭であることが多いのが通例で残念に思っているのですが、ネット広告媒体としては最大手のGoogleが透明性を高めるていくことで他社も変わっていってくれることを期待したいところです。

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新機能の告知の中で、Google は Ad Preferences Manager により利用者が目にする広告数を減らせると伝えているが、完全に無くせるとは約束していない。

表示される広告数が減るということは、より目に付きやすくなるということだ。あるサイトが常に大量の広告を表示し続けていると、逆に人は広告に目を止めなくなる。結果として、広告はよりショッキングな写真に頼ってみたり、利用者の注意を引く派手な誘導技術を利用したりし始めてしまう。

Google のアプローチは正しい。利用者の興味の無い広告を目に触れない場所に追いやってしまえば、Google サイトはあなたが関心を持つ広告だけが表示される場所になるのだ。
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