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2011 .08 .28

マイクロソフト、ゾンビcookieでユーザー行動を執拗に追跡

cookie削除後も行動追跡を続ける「supercookie」に研究者が警鐘(ITmedia ニュース)
スタンフォード大学の研究者は、Microsoftが運営する「live.com」サイトでsupercookieの手法を使って削除したはずのcookieが再生されているのが見つかったと報告した。
これはヒドいなあ。とても下品なやり方だよ。
研究者のジョナサン・メイヤー氏によれば、supercookieとは通常のcookieを使わずにユーザーの行動を追跡する技術のことで、中には supercookieを使ってcookieを「再生」し、「ゾンビcookie」を作り出しているWebサイトもあるという。
cookie(クッキー)なんてフツーの人はその存在を知らないし、ブラウザがアラートメッセージを出したところで何のことだか分からない。拒否しても先に進めないので、ほとんど受け入れちゃってるでしょう。

セキュリティやプライバシーに敏感な人でも、出来ることといえばフォルダの奥深くにあるcookieファイル(テキストファイル)を削除することぐらいなのに、最近では削除したcookieをユーザーが知らないうちに再生する技術まで出てきてる。
このやり方は、ユーザーが自分のプライバシーを守るためにcookieを削除した後も行動追跡を続けることになるため、「コンピュータセキュリティ業界では好ましくないとされている」とメイヤー氏は解説する。
言葉を変えれば、尾行だしストーカー行為のようなもの。
Microsoftが運営する「live.com」サイトでは、ブラウザのcookieを削除した後に特定のcookieが再生されているのが見つかったという。詳しく調べたところ、supercookieの手法を使ってcookieが再生されていたことが判明した。メイヤー氏はこの調査結果を Microsoftに報告し、問題の是正に協力したとしている。
しかも発覚した事例はマイクロソフト。I.E9がプライバシー防御を強化したと言われても信用できるわけがない。

もちろんcookieという技術が悪いわけじゃない。技術をどう使うかは人間の問題。

なんで「できること/できないこと」だけじゃなくて、「していいこと/いけないこと」の観点でモノを考えられないんだろ。マイクロソフトに限らずね。

こんな手法でねちっこくトラッキングされてしつこく広告を表示されても効果が上がるとは思えない。いや効果は上がるけど、それ以上に信頼を損ねるだけでしょう。

バレなきゃ平気って考えは、絶対しちゃいけない。

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