震災から8ヶ月-今できる被災地支援とは何か?
今、僕たちができる被災地支援はなんだろう?(web R25)内容がほとんど伝聞のためやや物足りなさを感じますが、いい切り口の記事です。
東日本大震災から約8カ月。原発の動向を除き、被災地の現状を伝える報道も少しずつ減りつつある。いま、僕たちが被災地に対してできる支援は何なのか?そこで、地域に特化したニュースを扱う「みんなの経済新聞」に取材を決行!
取材記事の先頭を切った「盛岡経済新聞」で表明されたボランティアのニーズは、純粋な労働力がまだまだ必要とされていることが示唆されています。
他に挙げられたニーズも、「三陸の魚を仕入れている飲食店を利用する」(盛岡経済新聞)、「実家や親戚が東北にある人に物資を送る」(仙台経済新聞)、「日帰り旅行を楽しんでみて」(水戸経済新聞)と、いずれも復興というよりも復旧に向けたニュアンスが強い。未来図を策定して行動する「復興」への道のりは、遠いのです。
では何をすればいいのか? ぼくたちは何ができるのか?
個人ができることは人それぞれなので「○○をしなければならない」ということではないと思うのです。ただ、一つだけ、誰にでもできることがあるとすれば、(元記事にもあるけど)地震や津波で大きな被害を被った地域のことを「忘れない」こと。
被災地の再建にはどうやっても時間がかかるでしょう。だからこそ継続的な支援が必要です。その支援の第一歩は、「忘れないこと」だと思うのです。
震災支援が決して一過的なブームで終わらずに、また個人のムリのないように、(この先何年に及ぶかも分かりませんが)長く支援をいただけることを願っています。
▼関連エントリー
・『海と 風と 町と』-津波で失われた宮城の風景-
「岩手では仮設住宅の雪かきや雪おろし、漁港を立て直すための単純作業など、ボランティア需要もまだあります。ただ、岩手に限らず、被災地のボランティアセンターの多くはスリップ事故などの危険性から受け入れを一時中止・縮小しているんです」厳しい寒さと積雪にさらされる東北ならではのニーズではありますが、これって震災支援? そう、復興どころか復旧にかかるニーズでもあります。
他に挙げられたニーズも、「三陸の魚を仕入れている飲食店を利用する」(盛岡経済新聞)、「実家や親戚が東北にある人に物資を送る」(仙台経済新聞)、「日帰り旅行を楽しんでみて」(水戸経済新聞)と、いずれも復興というよりも復旧に向けたニュアンスが強い。未来図を策定して行動する「復興」への道のりは、遠いのです。
では何をすればいいのか? ぼくたちは何ができるのか?
個人ができることは人それぞれなので「○○をしなければならない」ということではないと思うのです。ただ、一つだけ、誰にでもできることがあるとすれば、(元記事にもあるけど)地震や津波で大きな被害を被った地域のことを「忘れない」こと。
被災地の再建にはどうやっても時間がかかるでしょう。だからこそ継続的な支援が必要です。その支援の第一歩は、「忘れないこと」だと思うのです。
震災支援が決して一過的なブームで終わらずに、また個人のムリのないように、(この先何年に及ぶかも分かりませんが)長く支援をいただけることを願っています。
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