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2011 .07 .27

Googleストリートビュー、PCや携帯電話の位置情報を収集

グーグルの「Street View」はPCや携帯電話の位置情報も収集--仏当局が確認(CNET Japan)
Googleの「Street View」撮影車両が、ノートPCや携帯電話、その他のWi-Fi対応デバイスの位置情報を世界各地で大量に収集していたことを、米CNETは確認した。プライバシーに関する新たな懸念を生む行為だ。
むむむ…世界各地ということは当然、日本も含まれてるということですよね…。
Street Viewの撮影車両は、Wi-Fiのアクセスポイントの位置情報を収集しているとされていた。しかしGoogleはそれ以外にも、Wi-Fiネットワークを利用しているコンピュータその他のデバイスについて、固有の識別子と所在地住所を記録し、そのデータを数週間前までGoogle.comを通じて公開していた。
これは気持ち悪いなぁ。PCであれば個人の特定までは困難だけど、Wi-Fiを使うその他のデバイス(すなわちスマートフォン)となると、個人の特定にかなり近づく。
この記事のために1週間以上にわたって再三コメントを求めているが、Googleはこれを拒否している。同社は6月に出した声明において「われわれは、 Wi-Fiアクセスポイントの公開されたMACアドレスを収集している」と述べるにとどまっている。これは、その時点での活動にのみ言及したもので、それ以前の行為には触れていない。
マーケティングにしても広告にしても位置情報の活用がホット・トピックになってる昨今、Googleからすれば競争に必要な大量のデータを収集したいだけなんだろうけど、やはり利用目的や取得項目を知らされずに収集されるのは気持ち悪い。

iPhoneが位置情報の履歴をまるっとアップルに送っていたことが明らかになった時、かなり明確に肯定派と否定派とに分かれたように思います。「勝手に送るな」「何に使うのか」-否定派の主だった意見はこの2点じゃないでしょうか。

位置情報の収集についてアップルは、(誰も精読しないであろう)膨大な利用規約の中にしらっと記述し、Googleは何の説明もなしに収集していました。

どうしてユーザーに適切な告知をしないまま行動に出るんでしょうね。
分かりやすく表明したら自分たちが何をしようとしてるか競合にバレるから?
先ごろ米CNETに対して、フランスのデータ保護当局である情報処理と自由に関する国家委員会(CNIL)からコンタクトがあり、Street View撮影車両が固有のハードウェアIDを収集していたことが、CNILの調査によって確認されたとの情報がもたらされた。2011年3月には、同じくCNILの調査の結果、10万ユーロ(約14万3000ドル)の罰金がGoogleに科されている
罰金を払う羽目になっても、巨大企業にとっては軽微なものかも知れません。けど、ユーザーの信頼はおカネで買えるものではないと思うのです。

巨大なサービスになると、ヒトの心情が見えなくなるんですかね。。。

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