首都高の渋滞距離、午前11時台のピークで2割減少
首都高、朝の渋滞2割減 中央環状線新トンネル開通受け(asahi.com)3月28日に開通した3号渋谷線~4号新宿線を結ぶ山手トンネルの交通量は1日4万台ほどで、交通分散による渋滞減少への効果が見えてきてるとのこと。
首都高速道路会社は、3号渋谷線と4号新宿線を結ぶ中央環状線の地下トンネルの開通で、午前の渋滞ピーク時に、渋滞の総延長が約2割短くなった、と21日に発表した。東名高速から東北道へ移動する利用者の所要時間が平均で16分短くなったという。
首都高速道路株式会社プレスリリース
朝ピーク(11時台)の東京線渋滞長の変化 平均(最短~最長)
・開通前:約26km(約6~76㎞)
・開通後:約21km(約3~45㎞)(開通前に対し、約22%減少)
渋滞してる距離のことなので体感的にはあまり変化が分からないかも知れませんが、都心環状線(谷町~霞が関)では1日あたりの交通量が2万台も減少しており、東名・用賀から東北道・川口まで都心環状線を使う(約62分)より山手トンネルを使う(約46分)方が16分も短縮できるという良い効果も出ているとのこと。
大橋ジャンクションや熊野町ジャンクション付近ではかえって渋滞が悪化しているケースも見られると率直にレポートされていますが、巨費を投じたなりの効果が出ることを期待したいですね。
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・首都高中央環状線、新宿~渋谷間が開通
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