2009年の自殺者は3万2,753人、12年連続で万人超え
昨年の自殺者は3万2753人 12年連続で3万人超(asahi.com)理由は人それぞれだろうけど、生きたくても生きられないひとがいる。それは日本に限った話しじゃないけど。
警察庁は26日、昨年1年間に全国で自殺した人は、前年より504人多い3万2753人(暫定値)だったと発表した。12年連続で3万人を超え、統計のある1978年以降では5番目に多かった。
モノが溢れ、ひとが溢れた(平成21年8月1日現在、1億2,754万人)この国は豊かになったと言えるんだろうか。。。
同庁によると、自殺者数は98年に初めて3万人を超えて以降、それを下回らず、高止まり傾向が続いている。自殺者数は遺体が発見された都道府県別、月別で集計されている。これ、遺体が見つかった限りの数なので、実際はもっと多いですよね。
数千年の歴史を重ねてきても、飢餓はなくならないし、戦争もなくならない。
焼け野原を乗り越えて豊かになったハズなのに、自ら命を絶つ人が後を絶たない国もある。
生きる、って何だろう。
▼参考リンク
・平成21年の月別の自殺者数について(12月末の暫定値)(警察庁:PDF)
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・昨年の自殺3万2753人、前年より504人増(YOMIURI ONLINE)
都道府県別では、東京が最も多い2989人で、大阪1982人、神奈川1798人、埼玉1796人、愛知1623人の順。前年との比較では、大阪(146人減)、北海道(127人減)など17道府県で減少したが、埼玉(143人増)、千葉(122人増)など28都府県で増加した。▼関連エントリー
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