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2009 .10 .10

生涯「お国のため」に働けますか?

落選小泉チルドレン、諸行無常の響きあり 再起へ模索(asahi.com)
自民党の総裁選が迫るなか、衆院選で落選した「小泉チルドレン」が再起に懸命だ。「民主党と違う小さな政府を」「むだ遣いの見直しを」。党の存在感をどう示すか模索しながら、秘書のリストラやマンション売却などで政治生命をつなぐ。
もはや旧聞ですが、まあ自分メモのブログなのでご容赦を。

中身によりますが、こういう「その後」的なニュースはいいですね。速報も大事だけど、継続取材にこそ報道の醍醐味があると思います。

で、記事のこと。佐藤ゆかり氏であっても秘書11人を3人にリストラしたり雑誌寄稿などで食いつないでるそうです。
東京5区で民主元職に敗れた前衆院議員の佐藤ゆかり氏(48)は、支援者へのあいさつ回りに追われている。次の選挙に向けて活動を続けるが、「秘書の生活を守るために出稼ぎしないと」。エコノミストの経験を生かし、講演会開催や雑誌への寄稿で事務所費などを稼ぐという。
大変でしょうけど大事な経験だと思いますよ。でも、それも何のために国会議員に返り咲きたいのか、ってことでしょうね。
「議員時代は多忙で大局的に考えられなかった。民主党は子ども手当など直接的な支援が強み。自民党は企業再建を通じた景気回復など違う手だてでアピールできる」。有権者にどう訴えるか、試行錯誤を重ねている。
「国民と国家が幸せでいられるビジョンを考え、実行する」のが国会議員の主要な仕事だと個人的には思ったりするわけですけど、そこからすると「多忙で大局的に考えられない」議員に戻られても意味がないわけで。

今をどうするかだけで、将来のビジョンも描けない狭い視野は勘弁して欲しいので(とは言え、特定業種のための「改革と痛み」も勘弁願いたい)、ぜひ生涯をかけてお国のために尽力していただける方に議員さんになっていただきたいです。別に佐藤さんに限らず。

つくづく、議席が余ったから議員になっちゃいましたってのがまかり通ってしまった現状はおかしいと思うのですよ。どれほどの覚悟と決意があるんだろうと。

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