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2009 .03 .17

高速料金「一律1,000円」、4月29日より完全実施

「一律1000円」4月29日から 高速値下げ詳細発表(asahi.com)
国土交通省と高速道路各社は13日、景気対策の一環として一部で20日から始まる高速道路料金値下げの詳細を発表した。目玉の「地方、土日・祝日、一律1千円」は、システム対応の遅れから完全実施が4月29日にずれ込む。値下げ適用の例外が多いなど制度は複雑で、混乱が生じそうだ。
割引きが適用されるのはETC車だけとはいえ、この値下げはだいぶ話題のようです。
値下げはETC車だけが対象。「一律1千円」は東京、大阪の大都市圏を除く地方部で土日祝日、普通車に適用する。
政治主導(どう見ても選挙目当てですよねぇ…)で急ピッチで進められてきた準備も何とかゴールデンウィークに間に合わせた感じですね。

現在分かっている、料金が2回徴収される問題については4月29日以降は解消される見込みとのこと。
地方部―大都市圏―地方部と乗り継ぐと地方部での料金が2回徴収されて2千円となり、「一律1千円」でなくなる。
4月29日からこの問題は解消される。ただ、大都市圏をはさんで地方部を2回走った場合、ETC車載器では1千円を2回徴収されたかのように表示されるという。
実際の請求は千円だけということですがビックリしますよね。

というかこんな場当たり的で複雑怪奇な値引き以前に、高速道路はいつになったら無料になるんですかね。

▼参考リンク
高速道路機構

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