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2009 .01 .16

高速道路が上限1,000円と大幅値引きへ

高速道路、休日は1000円上限で乗り放題 2次補正成立で2年間実施(MSN産経ニュース)
国土交通省と東日本高速、中日本高速など高速道路6社は16日、今年度第2次補正予算案に盛り込んだ高速道路料金の値下げ案の内容を正式発表した。土日祝日の地方圏の路線で、普通車は終日、上限1000円で乗り放題とするほか、首都高速、阪神高速も700円区間を500円とする(首都高は土曜除く)。
相変わらずETC搭載車限定だけど。てか、
これにより、ゴールデンウイークなどを利用して青森東インター(青森道)から鹿児島インター(九州道)まで乗っても、現在の片道3万9250円から9割以上安い2500円で済むようになる。
こんな距離、普通車で誰が走るんだ?

ETCはともかく、高速道路の値下げを切望してるのは物流業界じゃないのかな。高速の値下げで物流コストが軽減されればECとか通販の送料無料ラインも引き下げられるかも知れない。送料無料ラインが下がればECや通販の受注が増えて経済効果へのプラス効果も期待できる可能性があるよね。

まあ2年間の限定実施ではむずかしいだろうけど、でも行政にはそういった直接的、間接的な経済効果も考慮してもらいたいところ。

平行して平日の日中時間帯での割り引きも検討してるようなので、こっちは物流業界的な恩恵もありそう。
値下げ案ではこのほか、地方圏で平日、全車種について、これまで割引のなかった午前9時~午後5時などの時間帯を3割引きとする。深夜時間帯の5割引きは継続されるため、終日、3割以上の割引が受けられることになる。
普通車相手に値引きして利用促進したところで経済効果としてはたかが知れてると思うので、大型貨物を優遇していったほうがいいと思うんですよね。

ひとつだけいいかなと思った点。東京湾アクアラインも1,000円で通れるようになるそうなので、これなら一度は走ってみたいところかな。

▼参考リンク
海ほたるネット

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