「させる」に顧客目線はあるのか?
喜んで自らの情報を入力してしまうログビジネスに注目(日経ビジネスオンライン)つくづく思う。何で「させる」なんてことが言えるんだろう。
ケータイならではのログを「入力させる」サービスに成功のヒントがありそうな気がしています。
大体記事タイトルもおかしい。「自らの情報を入力してくれる~」なら分かる。でも「してしまう」ってコトバには限りなく騙しとかスパムちっくなニュアンスが漂う。
「買わせる」「クリックさせる」「入力させる」などなど、社内でも代理店からも実際よく聞く。その度にカンにさわるから「させるじゃねーだろ」って口を出す。お客さんあっての商売でしょうよ。お客さんはモノじゃないし道具じゃないんだ。
ぼくは仕事的には売り手側の人間だけど、プライベートでは当然いち消費者だし、いちユーザーなわけで。そしたら自分が「買わせられる」のも「クリックさせられる」のも「入力させられる」のも絶対ヤダ。そんなサービス、そんな企業姿勢が見えたらむかつくし使わない。
価格競争力(安さ)があったりユニークなサービスは面白いし便利だけど、それだけじゃ好きになれない。
商売ってのはお客さんに好かれてなんぼでしょう。あれこれ手段をすげかえて金儲けしようとしたって絶対、立ち行かない。
お客さんが好意を持っていてくれることがブランドだと思うし、レッドオーシャンの泥沼から抜け出す最善の道だと信じている。
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・広告≠マーケティング
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