草思社、文芸社の子会社として再建へ
文芸社が草思社を支援へ…新風舎の業務譲渡に続き(ZAKZAK)新風舎、草思社と立て続けに事業を引き受けることになった文芸社。どこにそんなおカネがあるんだろう。
民事再生法による再生手続き中の草思社(木谷東男社長)は17日、自費出版大手の文芸社(瓜谷綱延社長)が会社再生を支援することで、両社が合意したと発表した。草思社は文芸社の100%子会社となるが、社名は変わらず、出版の独自性は保証されるという。
個人的には、文芸社社長の「草思社の出版ノウハウと当社の出版経営ノウハウを融合させたい」というコメントはちょっと引っ掛かるものがあるんですが。
ともかく、草思社の再建にあたっては複数の出版社から支援の申し出があったそうなので、その中から選んだのなら草思社にも考えがあったということなんでしょうね。
草思社はなくなってほしくはない出版社なのでともかく事業を継続することに重きをおいてがんばって欲しいと思います。