ホーム  > 気になるニュース  > インターネット  > mixi、中国進出

2008 .02 .21

mixi、中国進出

ミクシィ、中国市場進出に向けて子会社「ミクシィ上海」を設立(Broadband Watch)
ミクシィは20日、中国市場進出のため中国上海市に100%出資の子会社を設立すると発表した。
たしかに笠原社長は去年の11月に「海外進出の準備に入った」ことを明らかにしていたので正式発表してもおかしくない時期。
中国に設立する子会社は「上海明迅網絡科技有限公司(英名、mixi Shanghai, Inc.)」で、日本では「ミクシィ上海」と呼称する予定。資本金は270万ドル(約3億円)で、ミクシィが100%出資。2008年4~5月までに中国上海市に設立する予定だ。代表者は、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏が就任する。
約3億円という資本金もいまのミクシィの資本金(約37億円)からすれば充分自前でまかなえる額。でも…

資本金の多寡は、サービスとして何をするのかで設備投資や人件費の額も変わってくるので何とも言えないわけだけど、「中国市場で提供する具体的なサービス内容や開始時期は未定」って。

いや、そりゃ何でもしゃべればいいってもんじゃないから未定とは言いつつも何をするかとかサービスインの時期をいろいろと検討してるんだろうけど。でも「具体的なサービス内容や開始時期は未定」って、発表する必要があるのかな。決算期が3月だから株価対策だったりするのかな。。。

昨日のはてなもそうだけど、mixiも最近、というか上場以降あまりパッとしない。ケータイユーザーが増えたり広告収入が順調で事業としてはまずまずなんだろうけど、ちょっと前から使ってたユーザーとしてはなんかマンネリ。

まあアドレス帳みたいにしか使ってないんだけど、mixiをのぞけば誰かいるって安心感はあるね。そういう意味では日常に欠かせないサービスかな。
そんな使い方だからデータ保存に重きを置いたプレミアムサービスは使ってない。いらないから。

個人的には、この「アドレス帳代わり」ってくらい必要で欠かせないサービスがほかにないんだよね。上場を機に少し方向性が変わってきたような感じがするなあ。

中国進出、決して簡単ではないと思うけどゼロからはじめてユーザーに評価されるサービスになれることを期待してます。事業拡大の打開だけを考えると失敗するから。

▼関連記事
ミクシィ決算、会員数や収益は増加もPVやアクティブ率は減少が続く(Broadband Watch)
ミクシィ3Q決算、売上高は前期比2.1倍--mixiユーザー数は約1300万人に(CNET Japan)

« はてなのターニングポイント | ホーム | 切込隊長、ご結婚 »



この他のエントリー

アーカイブ