「東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)」、正式公開
国会図書館、「東日本大震災アーカイブ」を3月7日正式公開(INTERNET Watch)ということで昨日から待ちわびてたんですが、表示されるのはずっとエラーページ。
国立国会図書館と総務省は、東日本大震災に関するデジタルデータを一元的に検索できるポータルサイト「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)」を7日に正式公開する。
あれぇ? と思ってたらFirefoxがリダイレクトされたエラーページのURLを捕まえてただけでした・・・。トップURLを指定したら正式版がちゃんと見れました。
» NDL東日本大震災アーカイブ
今後の防災に役立てるのはもちろんのこと、震災から2年が経とうとする今も、復旧・復興は緒についたばかりだという現状を、当時の写真や映像から比較できます。
街中あちこちに記念館や慰霊碑を建てるよりも(箱モノの全てを否定するわけではありませんが)、デジタル・アーカイブとして蓄積・公開される記録は、時間や距離に関係なく参照できます。時を経ても伝えやすく、分かりやすい取り組みですよね。
願わくばこれらの記録が、後の時代への有意な教訓となりますように。
▼参考リンク
・東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)を3月7日に正式公開します(国立国会図書館)
・3.11 忘れない FNN東日本大震災アーカイブ
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検索対象となる資料は、グーグル株式会社の「未来のキオク」、ヤフー株式会社の「東日本大震災写真保存プロジェクト」といったウェブ情報のほか、日本放送協会の「NHK東日本大震災アーカイブス」、株式会社フジテレビジョンおよびフジニュースネットワークの「3.11忘れない ~FNN東日本大震災アーカイブ~」、東北大学の「みちのく震録伝」、ハーバード大学の「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」など。お陰さまでガレキはだいぶ少なくなりましたが(全国のみなさん、ありがとうございます)、いかに大きな被害だったのかを改めて思い知らされます。今でも見るのがツラい写真も多くありますが、記録に残し伝えていくのは、とても大事なこと。
街中あちこちに記念館や慰霊碑を建てるよりも(箱モノの全てを否定するわけではありませんが)、デジタル・アーカイブとして蓄積・公開される記録は、時間や距離に関係なく参照できます。時を経ても伝えやすく、分かりやすい取り組みですよね。
願わくばこれらの記録が、後の時代への有意な教訓となりますように。
▼参考リンク
・東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)を3月7日に正式公開します(国立国会図書館)
(2)愛称「ひなぎく」・NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント
「Hybrid Infrastructure for National Archive of the Great East Japan Earthquake and Innovative Knowledge Utilization 」の頭文字をとり、「ひなぎく」という愛称をつけました。また、ひなぎくの花言葉「未来」「希望」「あなたと同じ気持ちです」に、復興支援という事業の趣旨を込めています。
・3.11 忘れない FNN東日本大震災アーカイブ
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