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2013 .01 .11

CD購入でMP3データも無料で提供─「Amazon AutoRip」スタート

Amazon、購買CDのMP3を無料提供する「AutoRip」を米国でスタート(ITmedia ニュース)
米Amazon.comは1月10日(現地時間)、Amazonで購入したCDのMP3版を無料で提供するサービス「AutoRip」を米国内ユーザー向けにスタートした。
これはいいなあ。日本(Amazon.co.jp)にも導入されることを切望します。
1998年以降にAmazon.comから購買したCDで、レーベル側がAutoRipに対応しているものであれば、自動的にユーザーのAmazon Cloud Playerのライブラリに追加される。
» Amazon AutoRip

保管場所に困るのでCDを買う機会は減ったけど、ジャケットやライナーノーツ目当てで買うこともあります。でも聞く音源はもっぱらMP3ファイルになっています。
(アホな法律がそんなんダメよと規制してくれたけど)
リッピングも手間ではあるので、MP3が勝手にセットで入手できるのは嬉しい。
現在5万以上のアルバムがAutoRipに対応しており、今後拡大していくという。ラインアップを見ると、4大レーベル(Universal Music Group、Sony BMG、EMI Music、Warner Music Group)だけでなく、インディーズレーベルのアルバムも対応しているようだ。
AutoRip対応のタイトル数は、これまで販売してきた実績も加味してラインナップしているようなので、5万タイトルが少ないというわけではなさそうです。

音楽におカネを払わないわけではないので、日本でも売り手都合の権益保護ばかりに向うのではなく、買いやすさ、聞きやすさを追求して欲しいのですよ。
不要になったCDは手軽にマーケットプレイスへ出品できるのも便利ですもの。

AutoRipでAmazon Cloud PlayerにストアされたMP3は、アマゾンの自社製品であるKindle Fireはもちろんのこととして、Androidのスマホやタブレット、iPhone、iPod touchといった競合の製品、そしてPCのブラウザで聞くことができる。
売り手都合の囲い込みから一歩引いてもらえば、ぼくらは快適な環境を手にできる。

AutoRipが日本にも導入されて、日本の業界目線が変わっていくといいなあ。
(黒船インパクトでしか変われないとしたら残念だけどね)

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速報:CD 購入で MP3 無料の Amazon AutoRip 発表、過去の購入も対象(Engadget Japanese)
Amazon の MP3 は従来どおり 256Kbps 固定で、同社のクラウドミュージック環境 Cloud Player に自動的に保存されます。Amazon Cloud Player は手持ちの MP3 データをアップロードするぶんにはストレージ容量に制限がありますが、Amazon 自身の MP3 データについては対象外なので、これまでどれだけ CD を買いまくってきたとしても問題なし。クラウドからストリーミング再生するもよし、ダウンロードして好きな i 音楽プレーヤーで聞くもよし。
AmazonのAutoRipサービスを早速試してみた―音楽CDを買うと自動的にクラウド版が提供される(日本にも展開予定)(TechCrunch Japan)
AmazonのAutoRipは当面、アメリカ市場のみが対象だが、2013中にもイギリス、フランス、ドイツ、イタリー、スペイン、日本などに拡張されるという。

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