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2012 .09 .03

楽天が検索ワードスパムに禁止通達──検索結果の改善なるか

楽天内SEOスパムに禁止通達 キーワード詰め込み改善なくば退店処分も(Web担当者Forum)
楽天は8月上旬、出店者に対し、商品と関連性のない文言や商品説明以外の文章を商品タイトルや商品ページに記載することを禁止すると通達した。
よく知られているように、楽天市場の検索は極めて使えない。検索ワードと関係のない商品がこれでもかと表示されてウンザリします。しかも表示は30件/ページ固定。

何とか目当ての商品がないかと除外ワードを自力で入力するわけですが、キリがないので品番を他所で調べて直接検索することもしばしばあります。正直、萎えますね。

検索結果に表示されるように、商品ページにキーワードを大量に仕込む──そんな行為にやっと対策に乗り出した楽天。今さら感ありますが、放置よりかはマシかな。
売り上げを上げるためのテクニックとして、こうした検索対策は以前から行われてきた。代表的な対策としては商品タイトルの先頭に【○○用】などと記載するもので、「楽天市場」での売り方を教える本などでも紹介されている。ただ、最近では、全く関係のない商品に対しても検索で露出を増やすため、ワードを入れ込む行為が増えてきたため、取り締まりに踏み切った。
楽天としては、改善されない場合は退店処分も辞さない構えのようです。
まあ楽天自身が検索結果の上部スペースを有料広告枠として売っているので、見やすくないことは変わりないんですけどね。ああ、素直に広告枠を買えってことかも。

楽天市場はアマゾンで扱っていない商品も多いので、用がある時は使いたいんですが、「具体的にアウトとセーフの境目が分かりにくく、店舗としてもどうすればいいのか困惑している」なんて見解が出てくるお店はご遠慮いただきたいなあ。

意図的に仕込んでるって自覚してるお店でしょ。こんな疑念が出てくるのは。

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