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2012 .07 .18

楽天がKoboを携え目指す先

攻防:"ヒロシ・ミキタニ" が語る。 楽天"Kobo"は、いったい誰と戦うのか?(WIRED.jp)
【雑誌『WIRED』VOL. 4より〜Kobo日本発売に合わせて、本誌に掲載された三木谷浩史へのインタヴュー記事を全文公開!】 2012年、日本の「電子書籍」がついに動くという。Amazon Kindleがローンチするほか、出版業界の動きも慌ただしい。加えてKoboだ。楽天が電撃的に買収を果たし、「Rakuten」の名を世界中に知らしめたカナダ発のeBookプラットフォーム。電子書籍をめぐるグローバルな攻防戦に名乗りを上げた日本企業のCEOに、その戦略、勝算、そして理念を訊いた。
何かまた五・七・五が浮かんだのでタイトルにしちゃいました。

さて、Koboのサービスローンチ(ハードウェアのアクティベーションとコンテンツ販売の開始)がいよいよ明日に迫りました。サービス開始に合わせてTVCMも打つそうで、楽天は(というか三木谷さんが)並々ならぬ意気込みです。

個人的には、あまりに盛り上げ過ぎちゃって、買えないとかアクティベートできないとかトラブル起きて期待が失望に変わらないよう、それだけを切望しています。

何といってもKoboはKindleに先駆けて国内発売される、非国産のデバイス。国産デバイスと国内規格で失敗してきた日本の電書業界からすれば、ある意味で黒船です。

(確かに素晴らしい製品群ではあるけれど)アップルのように完全な外資に席巻されるよりも、日本資本の非国産デバイスという、ある種折衷的なKoboに成功して欲しいと感じるのは日本人的でしょうか。まあ回線面ではKindleのがいいですけど。

楽天が好きというわけではないし(むしろスパム業者として大嫌い)、三木谷さんは言うこととやってることがズレてるとも思うわけですが、このインタビュー記事の中には胸を突くコトバがありました。
縮小していく市場を独自規格で囲い込んで輸出できないものをつくっても、ビジネスとしてサステイナブルなものにはなりませんよ
出版に限らず、何でも輸出できるわけじゃないし、日本規格でもいいものなら海外でも売れると思いますが、良いサービス・良い製品を提供できる原資は継続できるビジネスにあることは間違いないのですよね。

あくなき成長・拡大戦略がすべてとは思わないけれど、生き残る術は必要です。
生き残るためにある程度の規模を稼ぐには、世界を見据えるのは妥当なこと。
それは一企業の継続性に限らず、国家や個人単位にも言えることなんでしょう。

長く停滞した景気の中にいると内向きな目線になりがちですが、一人ひとりが視野を広く持つことが大事なんだと、Koboを携えて進む楽天は示している感じがします。


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