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2012 .05 .22

いざという時におさえておきたい、「陣痛タクシー」

妊婦を病院へ 日本交通が「陣痛タクシー」(MSN産経ニュース)
タクシー大手の日本交通(東京都北区、(電)03・5575・2151)は、出産間近の妊婦がスムーズに病院に駆け付けることができるサービス「陣痛タクシー」を始めた。夜間や早朝を含め24時間対応で、妊婦の強い味方となりそうだ。
電車やバスが充実している都内ではクルマを所有しない人が多いし、クルマがあってもいざという時は家族も慌ててるもの。そんな緊急事態に、24時間いつでも呼べるタクシーがあるというのは覚えておきたいサービス。

陣痛タクシーサービス(日本交通)

» 陣痛タクシーサービス(日本交通)
※ メーター料金の他に、お迎え料金400円がかかります。深夜・早朝時間帯(22時~5時)は割増料金となります。
※ 20分以上先のお時間指定は、予約料金400円かかります。
※ 対象エリアは東京23区・三鷹市・武蔵野市になります。
事前に自宅などの乗車場所や出産予定病院、緊急連絡先、出産予定日などを登録しておくことで、いつでも目的地まで運んでくれるというもの。

ふだんのタクシーの運転を見てると陣痛というデリケートな状況で運転を任せて大丈夫か? と心配しちゃいますが、全乗務員は助産師による講習を受講済みとのこと。
サービス開始にあたり、同社は約7500人の全乗務員に助産師による講習会を実施。乗降の手助けをするほか、病院の受付まで荷物を運んだり、慎重な運転をしたりするなどの対応を行う。車内で破水するなどの緊急時は乗務員が病院に電話し、医師から対処法について指示を受ける。
ふだんの運転も妊婦さんに接するように丁寧になってくれるといいなあ。

このニュースを受けて日本交通のHPを見てたら、陣痛タクシー以外にも「キッズタクシー」や「ケアタクシー」なんてサービスもあるんですね。

» エキスパートドライバーサービス(日本交通)

流しで乗客を争奪する競争から、体に負担がある人たちのための移動手段として──タクシーの在り方が、そうした方向に進んでくれるといいですね。

▼関連リンク(陣痛タクシーと同様のサービス)
陣痛119番登録(三和交通グループ)
お産では救急車を呼ぶ事ができません。1人でいる時に陣痛が起こったら大変。陣痛119番から、かかりつけ病院、夜間利用病院、出産予定日、緊急連絡先などをご登録頂ければ、アナタの事を理解しているタクシーが駆けつけます。

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