青野武、死去
まる子祖父役 青野武さん、9日に永眠 死因は解離性胸部大動脈瘤術のあとの多発性脳梗塞(シネマトゥデイ)真田さん……
1995年から2010年までテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の“おじいちゃん”さくら友蔵役の2代目を務めた青野武さんが、9日16時38分、解離性胸部大動脈瘤(りゅう)術後、多発性脳梗塞(こうそく)で亡くなったことを所属事務所が発表した。享年75歳だった。
青野武さんといえば、真田技師長(宇宙戦艦ヤマト)、そして海のリハク(北斗の拳)が個人的に思い出深いキャラの2トップ。また名優が逝ってしまった…。
ここ2年ほどは闘病生活を送っていたそうだけど、そうすると73歳ころまで現役で活躍されていたわけですね。もはや重鎮の域に達した方なのに、なんて精力的な活動。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
ここ2年ほどは闘病生活を送っていたそうだけど、そうすると73歳ころまで現役で活躍されていたわけですね。もはや重鎮の域に達した方なのに、なんて精力的な活動。
「ちびまる子ちゃん」のおじいちゃん役のほか、「DRAGON BALL ZドラゴンボールZ」の神様役、「ゲゲゲの鬼太郎」のぬらりひょん役などで声優として活躍してきた青野さん。映画『ホーム・アローン』シリーズでジョー・ペシが演じたハリー役を務めるなどハリウッド映画の吹き替えも担当し、テレビドラマや舞台に出演するなど、俳優としても活動していた。老いも若きも、シリアスもコミカルも、様々なキャラを的確に演じてきた名優でした。担当が15年にも及んだ友蔵は、今でも青野さんの声が脳裏に浮かびます。
心より、ご冥福をお祈りいたします。