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2012 .02 .29

宮城県石巻港眺望全図(昭和20年代)

戦後復興期の石巻、大絵図に 不動産会社、「見て元気出して」(河北新報)
東日本大震災の津波で被災した宮城県石巻市の不動産会社、信和物産が同市蛇田に再建した事務所兼店舗に、昭和20年代の石巻市街を市民が詳細に再現した絵図のパネルが飾られている。戦後復興期の元気だった石巻の姿を来店客らに懐かしんでもらい、震災からの復興の励みにしてもらおうとの関係者の思いが込められている。
記事の写真を見てビックリ。これはまさしく「宮城県石巻港眺望全図」であります。

宮城県石巻港眺望全図(昭和20年代)

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これはぜひ多くの方に見ていただきたいので、こっちにもエントリーします。
絵図は、同社社長比佐野信一さん(66)の友人で、元市職員の矢口清志さん(65)が1994年、製図用ペンで約10年をかけて完成させた。
それにつけても、実家にある絵図の由来を17年後に河北新報の記事で知るとは…
GHQ(連合国軍総司令部)が撮影した航空写真や郷土史料を基に、旧北上川河口周辺の市街地や日和山を中心に石巻湾沿岸を描いている。津波で大きな被害を受けた石巻工業港や門脇町・南浜町などの宅地の開発が進む前の姿を見ることができる。94年に地元の書店から出版された。
手書きで10年かけた尽力も頭が下がるし、地元の本屋として出版を任されたたん書房さん、いい仕事してたんだなあ。
ぼくが地元を出た後に出版されたので、経緯や由来はまったく知りませんでした…
比佐野さんは「年配の人にとっては若かった時代を思い出す風景。多くの市民に見てもらい、元気を出すことにつながればうれしい」と話す。
門脇町5丁目の自宅が全壊した矢口さんは「なぜ大きな被害が出たかを探り、復興のまちづくりを考えるきっかけにもできる」と話している。
ところで、この絵図は石巻市図書館にも収蔵されています。
ようこそ石巻市図書館ホームページへ - 石巻市図書館
制作者:矢口清志
形態、大きさ:地図、61×221㎝
出版地:石巻
発行者:耽書房
印刷者:鈴木印刷所
発行日:平成6年8月1日
付属資料:「解説書」1部
過疎化と商業衰退が続いていた地方都市とはいえ、もともとは田畑や湿原が広がる風景でした。そこに日本有数の漁港ができ、主要な基幹産業となる製紙工場ができ、商店が立ち並ぶ活気ある街並みができたのは先人たちの努力の賜物。知識や技術は現代と比べるべくもない時代のことです。

地震と津波で大きく破壊された街並みではあるけれど、街づくりはできるんだということを、この絵図から感じ取っていただければと願っています。

ちなみに「耳」ではなく「身」なんですホントは。PCだと表記できないですけど。

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