新座市に誕生した「美しすぎる市議」、立川明日香さん(26歳)
藤川氏超え? 新人市議は26歳「タレント」 ぶっちぎり独占取材!(MSN産経ニュース)モデルやタレントもこなす26歳。美女というか美人さんですね。
「昨日の新座市議選挙で選挙で当選した中に、すごい美女がいるらしいよ。取材してみたら?」
20日朝、他社の記者からそういわれた。投票結果を伝える地元紙をあわてて繰ってみたが、肝心の顔写真が載ってない。もどかしい気持ちで告示日翌日の紙面を探すと、顔に深くしわを刻み込んだベテラン勢の中、確かに一人だけ、つるんとした肌の美女がいるではないか。26歳、職業はタレントとある。
» 新座市 立川あすか.ドットコム
とまあタイトルから精いっぱい煽って書いてみました。ごめんなさい。
産経の元記事はタイトルからしてイラッとする煽り方だし、記事の文体もタブロイド紙のような書き方が散見されてまたイラッとするわけだけど、おかげで立川明日香さんに注目が集まることでしょう(そういう意味ではぼくも釣られたうちの一人…)。
さておき。この記事が価値あるところは、公式プロフィールでは踏み込まれていない彼女の生い立ちと背景、そして政治家としての姿勢を伝えこと。
ルックスや若さが考えを知ってもらう武器になるなら、使えばいい。地盤や組織票を武器として、2世やサラリーマンからの転身で政治家になった人だって大勢いる。強みは人それぞれ。使える武器があるなら、使えばいい。そして考えを伝えよう。
強みやきっかけは何であれ、政治家は政策の実行と結果で計られるもの。
そしてぼくは(新座市民じゃないけど)彼女が提唱する、子育て制度の充足と里親制度の実現を期待しています。新座市だけじゃなく、全国に広がってほしい。
この国も捨てたもんじゃないね。がんばってください!
▼参考リンク
・立川あすかの皆で立ちあがるブログ
産経の元記事はタイトルからしてイラッとする煽り方だし、記事の文体もタブロイド紙のような書き方が散見されてまたイラッとするわけだけど、おかげで立川明日香さんに注目が集まることでしょう(そういう意味ではぼくも釣られたうちの一人…)。
すぐにアポを入れ、オールメディアぶっちぎりで独占取材を敢行した。(さいたま総局 安岡一成)ふう。引用するだけでイラついてしまう…。ここまでタレントめいた持ち上げ方で書かれると、釣りなのか本気なのかよく分からないな…この記者(大量の写真も)。
ホームページをのぞくと、笑みをたたえた表情の写真が載っていた。確かに、今風の美人だ。
この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。
立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。
写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。
さておき。この記事が価値あるところは、公式プロフィールでは踏み込まれていない彼女の生い立ちと背景、そして政治家としての姿勢を伝えこと。
「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」
「施設で育った子供は、継続的な人間関係を築けないんです。私もそう。携帯電話の番号を変えても教えないで、そこで関係を絶ってしまう。それは、決まった人に育ててもらってないから。職員は頻繁に交代するし、昨日までいた仲間もある日突然、引き取られたり他の施設に行ったり。身近な人がいなくなるのに慣れているからです」
「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」ちょっと引用が過ぎたけど、ぼくはこの3点を伝えたい。
ルックスや若さが考えを知ってもらう武器になるなら、使えばいい。地盤や組織票を武器として、2世やサラリーマンからの転身で政治家になった人だって大勢いる。強みは人それぞれ。使える武器があるなら、使えばいい。そして考えを伝えよう。
強みやきっかけは何であれ、政治家は政策の実行と結果で計られるもの。
そしてぼくは(新座市民じゃないけど)彼女が提唱する、子育て制度の充足と里親制度の実現を期待しています。新座市だけじゃなく、全国に広がってほしい。
「アメリカでは、施設に子供を入れることは虐待だと見なされます。全ての子供たちが施設なんかで共同生活をさせられることなく、本当の親でも里親でも、一対一の関係で愛情を受けられるような仕組み作りをしたい。子供たちは施設ではなく、家庭で育てられる権利があるんだと、条例に書き込むことで里親制度をもっと普及させたい」望んでも子どもに恵まれない人たちがいる反面、産みの親を知らない子どもたちがいる。こうしたアンバランスを是正しようと、若い世代が政策を実行する側に立ってくれることを心強く思います。
この国も捨てたもんじゃないね。がんばってください!
▼参考リンク
・立川あすかの皆で立ちあがるブログ