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2012 .02 .06

モバイル広告は「役に立たない」が、広告表示はOKらしい

「役立たない」7割、「ないとよい」6割―定期モバイル調査「広告閲覧」(3)(インターネットコム)
まず、モバイル広告がどの程度認識されているか調べてみよう。携帯電話/スマートフォンで Web サイトを閲覧する1,033人(全体の94.1%)に対して「検索結果や Web サイトで広告を目にしたことはありますか」と尋ねてみた。「ある」人が92.9%いるのに対し「ない」人は7.1%だった。モバイル広告の認知度は9割超の水準で推移しており、ユーザーにとって当たり前の存在になったと言える。
ケータイでもスマートフォンでもPCに比べれば画面は小さいもの。限られた画面にユーザーが望まない広告なんて見せるなよ! と個人的には思っていたのですが…

元記事の調査結果によると、広告は役に立たない(7割弱)けど、表示はあってもいい(4割強)という結果だったようです。
役立たないと思う人が7割弱を占めることから、モバイル広告を見たくないという人も多いだろうか。そこで、広告を見たことのある960人に「表示されている広告をどう感じますか」と質問した。「あってもよい」という人は46.3%、「ないほうがよい」という人は53.8%で、モバイル広告を役立たないと思う人が7割弱なのに対し、表示自体をないほうがよいという意見は6割弱となった。役に立たないと考えつつもモバイル広告を受け入れる人が、それなりの割合で存在する点が興味深い。
まあ広告だってことが認知され切ってるので、よほど不快なクリエイティブでなければいいってくらいかも知れない。

ただし広告出稿側に対しては、こうした調査結果があるからといって広告が全肯定されたとは受け取らないでいただきたいと強くお願いしたいですよね。

今やターゲティング技術の進歩に伴ってユーザーにダイレクトに不快な思いをさせることも出来てしまう。広告屋さんにはぜひとも襟を正していただきたいです。

効果ある広告も、やはり信頼あってことだと思いますもの。

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